コンビニのオーナー制度

最近なにかと話題に上るコンビニですが、自分なりに思うことを記しておきたいと思う。コンビニ運営にあたって詳しく調べたわけではないので誤差等があるかもしれないが、大雑把の仕組み的には、本部が商品開発・商品提供・ディスプレイ・販売方法等、店舗運営に関しては一切の面倒をみてくれるため、商売の素人でも参画できる気楽さがまず大きな特徴だ。

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経営に参画した各オーナーは、本部から商品を仕入て販売し、売り上げの半分を本部へ、残りの半分で人件費やその他諸々の経費を支払って、差額がオーナーの利益となる。今でいう営業時間の短縮問題だが、普通に考えて営業時間を減らした分だけ売り上げは落ちるわけだから、本部にしてみたら当然メリットはないわけです。

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コンビニ親会社の上手なところは、店舗運営に参画した人に「オーナー」と名づけた所だと思う。もう抜群のネーミングですw 各店舗の仕入販売の裁量を任されてるためオーナーといえばそうなのだろうが、実質的には歩合制の営業マンと変わらない。会社が商品を企画製造し、それを営業マンが売りまくる。多く売った人は収入も大きく、売れない人は最低限の収入しかGETできません。まさに歩合なんですね。

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コンビニのオーナーに参加する人って、商売経験のない人が多いと思うのですが、夢を持つわけです、オーナーという名に。金さえ払えば一国一城の主になれるわけですから。オーナーという響きはそれこそプロ野球の球団とか、大企業の創業者を連想させ、実際のところそこまでの大それた思いを持たないまでも、現実の馬車馬のように朝から晩まで働くイメージはもってないわけですw それでも開店当初は特需もあって売り上げがしっかり上がるからやれるが、時が経つにつれライバル店舗が近くにできたりして売上を圧迫しはじめます。こうなると「思っていたのと違うな・・・」となっていきます。

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ワタシは、コンビにの運営にかかわったことないですけど、コンビニの売り上げを維持するのは大変だと思いますよ。なんといっても24時間営業が最大の特徴で、基本定価販売なのでスーパーが開いてる時間には価格競争力がない。同じ商品が安く売られてるわけですから。一方で夜間などは定価(割高)で売れちゃうので利益率が高いんです。

ただ、やりがいを何処に求めるのかにもよりますが、肉体的労働環境を除けば恵まれてる面もあって、次から次へと商品が開発されて、お客のほうも次に行ったとき新しい商品や便利なサービスがあったりするのは、個人オーナーの力では実現不可能といっていいだろう。

今の時代、コンビには社会インフラとなって、なくてはならないものになってきていて、今後ますます多様なサービスとリンクされていって、ますます各オーナーの力量が試されるのではないだろうか?