トレード記録を残す意味

日々トレードをしていると、結果として利益や損失が計上されます。デイトレードする人、スイングトレードする人、長期で運用する人それぞれですが、よほど長期の場合以外は日々の値動きを関心持って見ていて、気づくことや反省することがあるはずです。それを記録にとどめておく作業は相場をするうえで必要最低限のことだと思います。

1週間だけトレードするとかいう場合ですと例外ですが、トレードは複利運用ですので1ヶ月2ケ月で成果を出すのは難しいことで、ある程度のスパンで見る必要があります。企業や商店が1ヶ月だけ儲かった!と喜んでいても無意味なのと同じです。そうなるとやはり記録は残すべきで、それは事細かく記録する必要もなく(人それぞれでよい)、いくら利益が出た、いくら損失がでただけでも十分です。今の時代はアナログからデジタルまで記録母体は山ほどあり、費用もかかりませんので、トレード記録をつけてマイナス要素は何もないといってよいです。

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家計簿を付ける家庭と、つけない家庭。企業や商店は帳簿作成を義務付けられていますが、仮に帳簿を付ける企業と、つけない企業があるとしよう。お金の出入りの無駄や、効率、バランス等々、大きな違いが結果として出てくるのは明白です。現状を把握するということから全てがはじまるわけですから。日々の結果に一喜一憂するのとは違い、1ヶ月単位で、または四半期ごとに見直せて改善する作業は、複利的なシナジーと似ていて非常に大事で、1年後2年後と年月を重ねることで大きく成果に現れます。

ドメインバックオーダー

ちなみにワタシは、トレード日誌とトレード成績を付けた上で、実際のその日の動いた株価・商い等を記録していますね。慣れないうちは少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れれば時間もとりませんし、神経質に色々と書く必要もなくトレード成績だけでもいいんじゃないでしょうか?

大引け時点の基準値は、

日経平均で、21502円

マザーズで、933円