今週の予想レンジ

今週より毎週日曜日のブログは簡易的に株価の予想レンジをUPしていきたいと思います。レンジ予想をする場合にかなり大きく値幅を想定する人もいますが、それだと予想じゃないだろ!って事になりますのでなるべく狭く取ってあります。

レンジをブレイクすると株価や指数は、ショートカバーまたは投げ売りを巻き込んでブレイクした方向に走りやすいので注意が必要となります。

230億円レビュー

少し前に発売されて話題になったcisさんの(以降敬称略)本、自分も買って読みました

なかなか面白い本でしたね。

これだけの金融資産があると、オファーがあったとしても著者にとっては本を出すメリットはないと思います。

基本的に、日本は「妬み社会」ですからw

詳しくは読んでもらうとして、個人的に非常に興味深いところがありました。

BNFさん(以降敬称略)でも話題になった、例のジェイコム誤発注の時の思考です。

「ジェイコム 誤発注」で検索してもらうと概要はわかると思いますが、

ざっくりいうと、本来1株1000円みたいな発注であるべきものが、1000株1円として発注されたのですw

人為的ミスによるものなのですが、当然ながら株価はいびつな動きをみせます

大きく売られ(ストップ安まであったのかな?)、一転、誤発注訂正にむけて大きく買われる動きです

売られた局面でcisは買って、戻した局面で巨額の利益確定するわけですが、

その後の誤発注自体の取り消しを考慮して出金までしてしてるんですよねw

恐ろしいくらいの思考の速さで、この部分読んでて将棋や囲碁の世界を連想しましたw

将棋の羽生さんや藤井君などは、相手が1手打った瞬間に何手先まで読むのか知りませんが、

それに近い能力じゃないかと思うんです。

起きるべきあろうことならば、シュミレーションできて準備ができるのですが、

イレギュラーな事が起こっても、瞬時に先を読んで行動できるかっていうと難儀ですw

ついでにいいうとBNFは、cisとは少し違い「担力タイプ」のような気がします。

ジェイコム株が急落した時、「買えるだけ買った」と当時インタビューに答えてましたが、

投資資金の10%とか20%ならともかく、クラッシュしている株価を前に

「買えるだけ買う」事ができるかと言えば、それも難儀なことですw

BNFが侍の時代に生きていたなら、目の前の敵を躊躇なくバッサリ斬ってたと思うw

そして、損切りも躊躇なく行うスキルがあるから、勝負所のINも強烈なんだろうね。

2人以外にも、世に出ていない化け物系個人投資家はいるんだろうけど、

2人のジェイコム株がらみの思考や行動は、常人離れしてると思います。

ワタシ、実をいうと大きなチャンスを逃した方の人間ですw

今でこそNYダウが100ドル~200ドル程度動いても驚く人はいませんが、

ほんの10年前くらいは、200ドル級下げると暴落、300ドル級下げると大暴落って時代でした。

そんな時代に起きたのが、100年に1度の大暴落といわれるリーマンショック!

この当時、リーマンショック自体を予想していたわけありませんが、ワタシは株価の調整を予想していました。

そして起こりました。

世界初のフラッシュクラッシュ!w

その頃のNYダウのリアルタイム株価が、30秒遅れか1分遅れだったんですが

更新されるたびに、100ドル200ドルと下げていくんですよw

もう怖すぎ・・・・そんなシステムが壊れた感じの下げ方、今までなかったですから。

結局売り予想して、いつでも売れる状態でありながらナイトセッションで売れませんでした。

これ、いまだに思い出すんですよね・・・

どうにか準備できなかったのか?とか

なんとか対応できたんじゃないか?とか

そうゆう自分自身の体験もあったものですから、なおさら凄さを感じました。

やっぱり攻撃型トレーダーは華がありますね♡

相場に関心のある人は、楽しく読めるので1晩か2晩で読破すると思います。

本屋・ネット通販・メルカリwでも買えますので、ぜひお読みくださいませ。

未上場の優良企業

今日の相場は大引けにかけて、相場が締まってくる感じでしたね

日経平均で、21529円

マザーズで、931円

現金がどんどん貯まるオンラインモール

皆さんは、カードでどのくらい使っていますか?

ワタシ、気が付けば年間100万以上使っていますw

昨日、JCBから来たメールの案内!

年間のカード使用料が100万超えるとポイントメリットがあるんですね♡

自分の場合は、カードで支払えるものはカードに集約してるんです。

決して浪費家って事はなく、どっちかといえば節約家じゃないかと思うんです。

海外旅行もいかないし、年会費を払うのが嫌で、

以前からゴールドカードへの招待が来ているにもかかわらず、

いまだ一般カードですw

クレジットカードは、JCBプロパー1枚!

家庭をもっている人とかは、2枚~3枚もって用途によって使い分けると便利かもしれません。

自分の場合は、複数枚持つと、逆に効率が悪くなるので増やしてません。

効率とゆうのは、ポイントを貯める効率と、作業の効率です。

ポイント加算は、どこのカード会社もやっています。

分散させるか、重宝されるのを目指すかです。

また、ポイント還元率は各社違い、JCBは突出して還元率がいいわけではありませんが、

JCBが日本発の唯一のプロパーカードで信頼できて、応援したいからJCBで作りました。

作業の効率というのは家計簿の類のことで、

1年スパーンでいうと、自分の場合JCBの明細を12枚(12ヶ月分)印刷し、

電気料金やら、携帯料金やら、諸々をチェックします。

これがカード会社2社なら24枚、3社なら36枚印刷する事に対する効率となります。

支出が多い人や、家族が多い人は、支出ごとに使い分けする事もできますし、

1枚じゃ厳しいかもしれませんのでケースバイケースです。

ネットで買い物するならcolleee

ちなみに、JCBは上場していません。

日本を代表する独立系金融会社にも関わらず非上場を貫く姿勢も好感できますし、

上場したら株主になりたいと思っています。

味ではなく、組織としての吉野家

日経平均で、21484円

マザーズで、923円

昨日の夜、用事あって金沢市内を車で走ってたら、

松屋の前に「QR決済」の昇りが多く立ててあった。

松屋の場合、自販機食券なので店員の手間の省略にはならないが、

お客にとっては小銭を出す必要がなくなる便利さはある。

ワタシは牛丼は吉野家派なので、

松屋・すき家はめったに利用しないが、吉野家のアンバランスさに気づく。

吉野家はカード決済の類はおこなっていない。(都会は知らないが)

そのくせ、Tポイントや、ガスト&はなまるうどんと3社合同のクーポンは行う。

店員は「Tポイントカードはお持ちですか?」と聞き、

提出すると、キャッシャーみたいな機器に通す。

その動作って、クレジットカードを通す動作と同じやないかーいw

お客がモタモタ小銭出す場合は待ち、

1万円札なんか出した場合には、

「万札両替お願いしまーす」とか言って、厨房の方へ走るw

かなり効率が悪く、それでいて

厨房には下げたお膳が山積みになっていて、暇なわけではないのだ。

人件費削るためか、人員が確保できないのか知らないが、

3人程度で店舗を回していて、早朝などはオバハン1人でやっている時もある。

吉野家は、

現場の声が組織に上がってないんだと思う。

背広組は、一度現場に立つといい。

ただ、お客のワタシ達にしたら、効率が悪いといっても

オーダーしたメニューは、待たされることなく出てくるし、

1万円両替に走って行っても、5分~10分待たされることないのでいいのだが、

経営側にしたら課題はあると思う。

吉野家を経営する吉野家HDの第3四半期は9期ぶり赤字で、通期も期待できない。

他にも事業してるが、他の事業でも現場が見えてない可能性が高いと思う。

1杯1コイン的なビジネスなら、なおさら現場が根幹と思うんだけどね。

9861 吉野家HDの株価   (吉野家)  1181円

帰りにセブンイレブンに寄ったんだけど、クレジット決済がお客がカードを差し込む形に変わってたw

今までだと店員にカード渡して、店員がレジ売ってキャッシャー通して、

お客にカードを返す形だったんだけど、店員はレジ打つだけとなっていた。

店員の作業が1つ省略されてるわけだね。