※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
査定ではポイントを伸ばせなかったがソーダズリングに注目したい。当馬の前走は京都牝馬ステークスでスプリントG1実績のあるナムラクレアと一騎打ちだったのがここの走りがとても印象的だった。ともに目標は先なのでソーダズリングもナムラクレアもメイチ仕上げではないだろうがナムラクレアが必死に追っていたのに対してソーダズリングは終始スムーズというか仕掛けの合図を受けた後は馬が自分で進んで行った感があり着差以上に能力差を感じた。極端な話、内と外のゲート差等に極端な有利不利な条件でない限りソーダズリングは1200でも1400でも1600でもナムラクレアに負けることはないように思う。ただこのイメージも鞘重までであり重や不良になるとG1での道悪実績のあるナムラクレアはじめ他馬との力関係は変化する。
今年の高松宮記念の鍵を握るのは馬場だろう。週末の天気予報から良馬場はなさそうで鞘重なのか重なのか不良なのかで順位は大きく変わりそうだ。前走重賞勝ちのトウシンマカオやウインマーベルにしても昨年の不良馬場で行われた高松宮記念では15着(トウシンマカオ)・10着(ウインマーベル)と大きく負けており今回も馬場次第で信頼度は大きく変わるはずで馬場の見極めが必要となる。そこで今回は出走馬の道悪への対応実績を簡単にまとめてみるとこうなる。
(ここでいう実績とは重賞の場合は3着内、OP以下の場合は勝利とする)
【 鞘重実績がある馬 】
1 ビッグシーザー
7 テイエムスパーダ
8 ソーダズリング
9 シャンパンカラー
13 ウインカーネリアン
15 ディヴィーナ
18 シュバルツカイザー
【 重実績がある馬 】
2 マッドクール
5 トウシンマカオ
11 メイケイエール
12 ロータスランド
16 ウインマーベル
【 不良実績がある馬 】
3 ナムラクレア
6 ルガル
調教などを見ると調子が良さそうな馬が多くしかもフルゲートな上に
馬場が流動的で馬券的に難解なG1となりましたが頑張って当てましょう!w
◎ 8 ソーダズリング
◯ 2 マッドクール
▲ 6 ルガル
△ 1 ビッグシーザー
△ 3 ナムラクレア
× 5 トウシンマカオ
× 14 ママコチャ