※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
能力的にレースの中心に考えるのはレガレイラでホープフルステークスはそれなりにインパクトがあった。今回の人気がどうなるか分からないがクリストフならば1番人気になっていたのではないか?そのレガレイラは10番枠で、前走の13番枠だったホープフルステークスを再現するようなレースを陣営はオファーすると思うし、作戦的なオファーがなかったとしても鞍上的にはその選択をするはずで負かすとすれば共同通信杯組のジャンタルマンタルとジャスティンミラノの2頭が有力だろう。
ジャンタルマンタルとジャスティンミラノが対決した共同通信杯ではゲートを出たのはジャンタルマンタルの方だったが掛かり気味で織り合いに苦労してたの対して、ジャスティンミラノの方はゲートはイマイチながら二の足ついて2番手まで上がっていった様子はやや掛り気味にも見えたが最後の弾け方を見ると人馬は織り合えていたようだ。ジャスティンミラノの鞍上戸崎騎手は前走テン乗りだったのだが継続騎乗は今回に生きてこよう。一方ジャンタルマンタルは8番枠で馬群に入りそうだがどこまでスムーズに進んでいけるかが鍵になりそうだ。
レース後のコメントが印象に残ったので紹介しよう。
1着のジャスティンミラノ戸崎騎手は、「調教にも乗っておらず全くのテン乗りだったがペースが遅かったので位置を取りに行ったが乗りやすく強い勝ち方だった。追って味のある馬で(皐月賞の)距離も問題ない」と皐月賞の手応えも感じたか?
2着のジャンタルマンタル川田騎手は、「直線で1馬身差だったがそこから離された。今日のところは向こうの方が強かった」と含みを持たせる言い方で、捉え方によっては今日は完敗だが地力負けではないと言っているようにも思える。
これら3頭、レガレイラ・ジャスティンミラノ・ジャンタルマンタルが中心になると見ていいだろう。
穴っぽいのはアーバンシックか?前走の京成杯は今回と同じ舞台で2着。皐月賞1着のイメージこそないもののセンスもあって凡走するイメージもなく横山武騎手で舞台の違う競馬場で3戦してオール連対しており馬の特徴は掴んでいるはずだ。
◎ 8 ジャンタルマンタル
◯ 10 レガレイラ
▲ 13 ジャスティンミラノ
△ 14 シンエンペラー
△ 9 アーバンシック
× 3 エコロヴァルツ
× 1 サンライズジパング