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※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
今回の天皇賞・秋は実績馬VS3歳勢VS新興勢力のバトルとの見方が一般的なようだ。ただ果たしてそうだろうか?結論から言うと筆者はそう捉えていないのだがまずは勢力図を整理してみよう。
【 実績馬 】
「当レース実績」
タスティエーラ ー 昨年2着馬・2023ダービー馬
ジャスティンパレス ー おととし2着馬&昨年4着馬・2023天皇賞(春)でG1馬
ホウオウビスケッツ ー 昨年3着馬
「G1実績」
メイショウタバル ー 本年宝塚記念勝ち馬
アーバンシック ー 2024菊花賞馬
ソールオリエンス ー 2023皐月賞馬
ジャスティンパレス ー 2023天皇賞(春)勝ち馬
プレイディヴェーグ ー 2023エリザベス女王杯勝ち馬
【 3歳勢 】
ミュージアムマイル ー 本年皐月賞馬
マスカレードボール ー 本年ダービー2着馬
【 新興勢力 】
シランケド ー 2023年以降オール3着内。前走G3新潟記念勝ち馬
セイウンハーデス ー 前走G3エプソンカップ勝ち馬
2023クラシック組はピークアウトとしていると決め打ちして臨みたい。タスティエーラ・ソールオリエンスといったところに馬券を託すよりも荒削り・未完成といった部分も魅力と見えれば2025クラシック組のマスカレードボールやミュージカルマイルに食指が向かおう。ただ5歳馬(2025)をデータ的見れば勝率&連対率で3歳馬・4歳馬と遜色がなく乱暴な扱いにも見えることから浮上する一頭がプレイディヴェーグだ。デビューから6戦目まではG1含めてオール連対も2025年は4着〜7着と成績は一服しているがコンマ2秒〜コンマ5秒の範囲で大きく負けていない。東京コースは5戦して3勝している舞台で元々中距離で好成績を収めており2025年の低迷はマイルを使った影響もあるのではないだろうか?ここで2000メートルに戻ることで本来の走りを期待したい。ちなみに調教で一番よく見えたのが当馬とホウオウビスケッツの5歳馬2頭だった。
シランケドは前走制したの新潟記念の2着馬が先週の菊花賞を楽勝したエネルジコであり評価が一段上がる格好。血統も戦績も地味ではあるが過去3年、G1含めてオール3着内に入っている安定感は素直に見てあげないといけないはずで近5走の走りには華もないがケチをつけるところもなく本格化している当馬が台風の目となりそうな面はあろう。
セイウンハーデスに関してはレースにそこまで使われていない6歳馬で成績に非常にムラがあるのが特徴。今年はもう11月であるが今年行われた重賞レースで一番驚いたのがセイウンハーデスの前走エプソムカップでまさかこの馬がこんなに強いレース(レコード勝ちでタイム&レース内容)をするとは思わなかったことからBIGサプライズ。G1でどこまでやれるか未知数な部分はあるが追い風十分でここに乗り込んできてタイミング的にはベストと言えよう。
以上のことから今年の天皇賞(秋)は、プレイディヴェーグ(ホウオウビスケッツ)VS3歳勢VS新興勢力との見方となる。
◎ 6 プレイディヴェーグ
◯ 7 マスカレードボール
▲ 9 ミュージアムマイル
△ 8 ホウオウビスケッツ
× 11 シランケド
× 12 セイウンハーデス

 
				 
				


 
				