(レース終了しましたので公開しています)



※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
ダブルハードボンドはデビュー7戦消化した4歳牝馬。地方競馬(門別)で2着が1回あるだけで中央競馬は6戦全勝していて底を見せていない。6勝のうち中京コースは3戦3勝なのだが、これには訳があって中京のスパイラルカーブのコーナーリングが抜群に上手くスピードを殺さず回ってくるため2馬身差くらいならコーナーで一気に詰める(または引き離す)ことができる。そのセンスを十分に生かせる2番枠をGETも追い風だ。牝馬の好走実績が少ないレースではあるがそもそも牝馬のエントリーが少ない事も事実であり今回買っておかないと(今回勝ってしまうと)次走からのオッズ妙技がなくなるのでここが勝負処になりそうだ。ただ調教があまり良くないように映り、これは前走から中3週であることが調教メニューに当然影響していて前回がG3で、今回がG1だけに今回がさらに調子が上向く感じが理想なのだがそこまでな感じはない。前走の状態を維持して得意のコーナリングが発揮できる舞台でどこまでやれるかだが不安より期待が大きい。
ナルカミは前走のジャパンダートクラシックではスルスル〜とハナを奪って気持ちよく逃げて強い勝ち方だったが終始ノープレッシャーであり今回はさすがにマークされてプレッシャーの掛かる競馬になりそう。そこを打ち破って勝ち切ることができるかを試される一戦になりそうだが、(全6戦5勝で)唯一の敗戦が中京コースなのは心配な面ではある。ただ中京で7着になったレースは着順ほど負けてないことやデビュー2戦目と言うことで言い訳はきくだろうから極端なマイナス要素にはしない方がいいように思う。今回は12番枠でスムーズにハナを取れるかどうかが一つのポイントで現状はハナへ行って主導権を奪ってレースを進める形が最もこの馬の良さが出る展開なはずで、その形が作れるかどうかだろう。ちなみに調教が一番よく見えたのは当馬だった。
ナルカミ・ダブルハードボンドと共に人気になりそうなルクソールカフェは大外枠がネガティブと言うよりは癖が強い中京コースにおいて外国人のテン乗りと言うのは明らかにマイナス要素と見てバッサリ切りたい。また前走初ダートいきなりのJPN1で2着に入ったシックスペンスは今回はJRAメンバーがズラリと揃っているだけに前走のように簡単にはいかないだろうが寒い時期に好走実績があるだけに季節性は追い風になるか。本線はダブルハードボンドとナルカミの一騎打ちとみるが、どちらかが飛ぶような展開になるとG1実績のある古豪も多く馬券内に入っても不思議ではない馬は案外多いように思う。
◎ 2 ダブルハートボンド
◯ 8 ウィルソンテソーロ
▲ 12 ナルカミ
△ 14 ペプチドナイル
× 9 アウトレンジ
× 3 メイショウハリオ
レース当日の午前中に買い目が追記されます。
【 買い目 】
2ー3・9・14ー8(3連単・3連複)
2ー3・9・14(馬単)
2ー14(ワイド)
