今週の予想レンジ

日経平均株価     39000円〜37700 円

マザーズ指数     680 P〜630 P

ダウ平均株価    40000〜38800

ナスダック指数   16800〜16000

S &P500       5330〜5150

2024ヴィクトリアマイル予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

査定1位のナミュール、査定2位のウンブライル&マスクトディーヴァはいずれも差し脚質である。先週のNHKマイルカップを見ると1着〜3着はいずれも4角6番手内でありやや前&内有利ではあった。一週間経過して内が少しづつ痛み始め当レースは内外フラットと想定するが見極めは必要だろう。雨の心配もなく15頭立てのレースで広い東京コースということもありスタートからスムーズなレース展開が見込まれ馬場もイーブンなら紛れのないガチンコ決着となることから先に述べた3頭が有力なのは揺るがない。

穴っぽいのはコンクシェルだ。デビュー2戦目からほぼ1ヶ月に1度程度レースに使われている馬であるがその間馬体重がジリジリ増えながら前走ではGⅢの中山牝馬ステークス勝ちを収めている。新馬の福永騎手から始まって川田騎手やモレイラ騎手なども乗っており元々期待される部分がある馬なのだろう。どちらかといえば小回りコースが合っていそうだが今なら東京コースでも十分やれるフィジカル状態と思われる。成長モードが本物なら先行脚質の当馬は後ろから馬が来ても粘り強く走りそうなイメージがある。

直接的な競馬予想ではないが、世の中の移り変わりというかギャンブルの流れというかスポーツが持つ物語性、少しファンタジー(空想)っぽい話をしよう。

少し前に藤岡康太騎手の残念なレース中の事故があった。それでもJRAの興行がスケジュール通りに遂行される様子は社会の縮図のようで個々の家庭や個人にどんな試練があろうとも明日がやってきて日常が繰り返される。競馬と言えば日本を代表するスポーツ大型興行であり、その中において起きてしまった衝撃的な事故の流れを変えるものは2つあって、

ひとつは、 「時間の経過による消化」

もうひとつは、「人物&出来事による気持ちの変化」である

日本競馬界において流れを変えられる人物といえば、JRA社内・馬主・調教師・騎手の中においては武豊しか存在しない。競馬界の内側だけでいえばJRAの役員もいれば有力馬主も存在するだろうがこれらは競馬界の外側に出れば弱い存在で競馬ファンをはじめとした大衆の心を動かすことはできない。レース中に起きた悲しい事故が「黒」だとして、それを消化して「白」(元のステージ)にする影響力を持っているのは武豊だけである。その武豊が乗るのは藤岡康太騎手にG1馬に導かれたナミュール号であればシナリオはひとつしかないのではないか?ナミュールと武豊の人馬がヴィクトリアマイルを勝利することで競馬ファンは藤岡康太騎手への想いに一区切りつける時を迎えるはずだ。そうして競馬という興行はファンと関係者が一体となってクライマックスのオークスそしてダービーに向かうことになるだろう。

◎ 10 ナミュール

◯  5 ウンブライル

▲  6 マスクトディーヴァ

△  4 コンクシェル

△  3 スタニングローズ

×  2 フィアスプライド

×  1 ライラック

2024京王杯スプリングカップ予想

おまけで土曜のジャンプ重賞「京都ハイジャンプ」の予想もしておりますw

よければご覧くださいませ。

◎  3 ソーヴァリアント

◯ 13 ダディーズビビッド 

▲  4 レッドモンレーヴ

△  2 リュミエールノワル

×  1 トウシンマカオ

×  7 グランデマーレ

【 京都ハイジャンプ 】

◎  4 トライフォーリアル

◯  7 スワヤンブナート

▲  2 アサクサゲンキ

△  8 サクセッション

×  3 ヴァリアメンテ

今週の予想レンジ

日経平均株価     39100円〜37600 円

マザーズ指数     670 P〜630 P

ダウ平均株価    39000〜38000

ナスダック指数   16600〜15700

S &P500       5200〜5020

2024NHKマイルカップ予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

査定通りに査定1位のアスコリピチェーノと査定2位のジャンタツマンタルが鞍上含めて人馬の総合力で抜けているとみる。オッズもそうなると思われることからこの2頭のことよりも残りの一頭(馬券に絡んでくる馬)の考え方について触れておこう。

芝の状態が内外フラットと仮定してお話しするのだが、コースは東京のマイル戦でありしかもフルゲートととなれば通常ならゲートは真ん中から内が有利となる。多頭数レースで外枠の馬がスタート後に内のポジションを取ることは基本的には難しく物理的な距離ロスが出てしまうからだ。

では本当に(芝状態がフラットな状況において)外枠は不利なのかといえば今回の場合はそうではない。なぜか?それは3歳の若馬戦だからであってレース経験のある古馬ではないからだ。むしろ外枠が有利になる場合が多くデータ的には2017年以降の優勝馬は全て11番より外の馬番となっている。これはどうゆうことかというと3歳戦においては「スムーズ」に走らせる事が最も大切であってコースロスのない馬群でゴチャゴチャしながら走るより多少ロスがあっても伸び伸び走らせた方が結果につながりやすいということになろう。

つまりNHKマイルカップはスムーズに走らせた3頭が3着内にくるレースであり、多少スムーズさを欠いたとしても馬券内に入る能力があるのは今回ジャンタルマンタルとアスコリピチェーノのみであり波乱まであっていい。騎手がうまくエスコートできるかが1つの鍵となりそうだ。

◎ 16 ジャンタルマンタル

◯ 14 アスコリピチェーノ

▲ 13 シュトラウス

△ 12 ゴンバデカーブース

×  5 ボンドガール

×  1 ダノンマッキンリー