2024有馬記念予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

ドウデュースと並んで同率査定1位になったのはアーバンシック。中山重賞実績のあるレガレイラとローシャムパークの主戦であるルメール騎手がチョイスしたの当馬で彼の中ではドウデュースを負かす可能性を前記2頭よりも感じているということになろう。ただアーバンシックに関しては馬券面で少し警戒したい。今回のメンバーを1軍だとすると、近2走のセントライト記念・菊花賞と連勝中だがそのメンバーレベルは2軍といった感じで今回は他馬から受ける圧力の違いからリラックスして走ることは難しいだろう。人気がなければ抑えたい馬ではあるが鞍上Cルメールで2戦2勝な面などから過剰人気になるようなら切ってナンボと見ている。

スタニングローズも注目したい。Cデムーロ→Rムーアに乗りかわったがムーアは中山で内枠を引いた時はそのまんま内ベッタリで回ってくるので内枠を引いて折り合ったら外を回るドウデュースに対してアドバンテージはあると思って期待していたら13番枠・・・(苦笑)枠には恵まれなかったが査定3位に入ってきており今回のメンバーで前走勝ってここにエントリーしてきたのはドウデュース・アーバンシック・ハヤヤッコと当馬の4頭だけで、調教はどの馬も動いているがレース内容的に調子を上げて有馬記念を迎えた馬は案外少ないだけに一定程度のアドバンテージはあるのではないだろうか?道中でINを確保するムーアの手腕に期待してラストは「内のスタニングローズ」VS「外のドウデュース」の一騎打ちがワタクシの理想になります!(笑)

ローシャムパーク・ブログノーシス・シャフリヤールは海外遠征帰りで前走の海外レースで結果を出している。しかし海外レース→有馬記念のローテーションで好走するイメージが沸かないところが個人的にあり海外の広々としたコース形態に対して中山の小回りもそうだし時期的に気温が低くなる点も加えて環境の変化が大きいだけに馬の走力だけでなく適応能力も必要になろう。むしろそれら海外帰りの馬よりも近走結果こそでていないがダノンデザイル・スターズオンアース・レガレイラの実績のある国内ローテーション組に激走予感を感じてしまう。

色々述べてきたが、中心は引退式を控え秋3冠の有終の美で終えることができるか注目されるドウデュースで間違いない。当日の天気は晴れで馬場の心配もなく前年覇者でもあり調子もすごぶる良さそうで60%くらいの確率で勝つのではないだろうか?ジャパンカップなどは「少し動くのが早いかとも思ったがこの馬なら大丈夫なんじゃないかと早めに動いていった」と語っていたように、鞍上・武豊のイメージでは4角先頭くらいの気持ちで乗って来るはずで3角付近からは当然として場合によっては向正面から位置を上げるように進出開始し唸りをあげるようなまくりを見せてきそう。競馬なので何があるかわからないが人馬一体となって駆け抜ける2分半ほどのドラマチックなシナリオを見届けましょう♡

◎ 13 スタニングローズ

◯  2 ドウデュース

▲  1 ダノンデザイル 

△  8 レガレイラ

△  7 スターズオンアース

×  3 アーバンシック

×  4 ブローザホーン

×  6 ローシャムパーク

2024阪神カップ予想

◎ 12 ウインマーベル

◯ 16 ナムラクレア

▲ 15 ママコチャ

△ 13 ダノンマッキンリー

△ 18 エトヴブレ

× 17 レッドモンレーヴ

×  3 セリフォス

× 14 オフトレイル

2024中山大障害予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

◎  2 エコロデュエル

◯  5 ジューンベロシティ

▲  4 ネビーイーム

△  9 テイエムタツマキ

×  1 マイネルグロン

×  8 ニシノデイジー

今週の予想レンジ

日経平均株価     40300円〜38800 円

グロース250    680 P〜630 P

ダウ平均株価    45200〜44200

ナスダック指数   20200〜19500

S &P500       6100〜6000

2024朝日杯フューチュリティステークス予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

例年朝日杯フューチュリティステークスはベタ決着が多いレースではあるが今年はやや荒れるような気がしないでもなく、競走馬としてレースを初めたばかりで体ができていない馬の勝負となるとやはり目安になるのは前走の走りとなる。そこで今回はそれほど人気にならない中で妙技のある馬をピックアップしてみたい。

まずは調教が一番よく見えた査定同率3位のバンジャタワー。タワーオブロンドン産駒でタワーオブロンドンは京王杯2歳S1着→朝日杯FS3着になっていて、産駒の当馬は京王杯2歳Sの勝ち馬となった。臨戦過程は同じで今回当馬が当レースで3着に入ると全く同じ結果となるだけに興味深いところだ。タイプ的にはパワータイプでむっちりした体付き、前走も鞘重馬場を苦にしなかった。キレ負けする可能性はあるがマイルを走り抜けるだけの走力はある。

トータルクラリティも査定同率3位。新馬からマイルを2連勝中で底を見せてない魅力がある。2連勝ともに好位追走からしっかり前をとらえた優等生な競馬をしていて、2走前の新馬戦が10番枠、前走が9番枠で結果を出している中で今回10番枠と運も向いてきたか?北村友騎手はここ最近乗れているし同騎手+バゴ産駒といえばクロノジェネシスを思い出してしまうのもノスタルジーな気分にさせてくれて最近は団野騎手や岩田望騎手などやや意外なところがG1を勝っているところからも上記鞍上の松山騎手や当馬鞍上の北村友騎手が注目を集めるシーンがあってもいい流れとみる。

最後に師匠と弟子で挑む査定では4位のタイセイカレント。前走サウジアラビアロイヤルカップでは勝ち馬アルテヴェローチェからコンマ1秒差の2着で上がりタイムでは当馬がメンバー最速であった。新馬はハナから競馬をして前走は後ろから差しに行くといったように競馬を教えながらレースをしている印象の中で結果を出しているのは頼もしく今回は大外となったがゴチャつくような枠でないぶん順位はどうあれ力は発揮できるとみる。ただモーリス産駒でモーリス自体がやや遅咲きでもあったため今回は大外枠を含めて相手までとしたい。

先週の阪神JFにも同じようなことが言えるが前哨戦等を戦ってきて暮れの朝日杯FS前にフィジカルが急成長する馬はまずいないわけで(体重の増加ではなく筋肉・骨格的な中身の部分)、そこはひと冬超えてからのお楽しみとなる。そうならば人気になろうがアルテヴェローチェやミュージアムマイルなども当然マークが必要になることを最後に付け加えておこう。

◎ 10 トータルクラリティ

◯ 12 バンジャタワー

▲  8 アルテヴェローチェ

△  4 ミュージカルマイル

△  2 アドマイヤズーム

× 16 タイセイカレント

× 14 テイクイットオール