※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
査定1位のレモンポップ中心で間違いないだろう。海外のサウジ遠征は12着となったが、中央〜地方の国内G1を3連勝で、クセのある中京コース実績があり国内ではオール連対しており3着すらないという無双ぶりだ。6歳馬であり同世代馬との勝負付けは済んでおり相手関係として警戒すべきパターンは3つだ。
まずは勝負付けが済んでなく成長力のある若馬であろう。
「3歳馬」
12 サンライズジパング
「4歳馬」
6 ドゥラエレーデ
7 セラフィックコール
11 ミトノオー
13 ミックファイア
2つ目は勝ち負けを計算できる馬と陣営の勝負気配を感じる外国人騎手。
6 ドゥラエレーデ Rムーア
7 セラフィックコール Cデムーロ
13 ミックファイア Cルメール
最後3つ目は斤量にアドバンテージがあり、男馬とは異なる可能性がある牝馬。
10 アーテルアストレア
今回のダークホースとして、そのアーテルアストレアを取り上げたい。
メンバー最多の中京コース4勝を上げている5歳牝馬で、主戦は怪我から明けた菱田騎手が務める。菱田騎手のコメントによるとこうなる。
「牝馬だが乗った感じはどっしりしていて男馬に対しても力負けしない」
「中京のスパイラルカーブは苦にしない」
「前を射程圏内にすればかわしに行く勝負根性がある」
「(中京コースも)坂も気にしない」
「左回りの方が得意」
「真面目な馬なので調教やレースを重ねるごとに身について強くなる」
「心が強く堂々としてレースで力を出してくれる」
馬に対して絶対的な信頼を寄せており菱田騎手的にも一発決めてやる!気持ちであろう。一方で中京のレースは差し馬はどうしても難しくなりがちで乗り手としても無難に乗っているだけでは勝ちきれないコースとなる。少し前になるがサウンドトゥルーでG1勝ちした大野騎手も中京コースで差し馬を勝利に導く難しさを、「一か八かではないが腹を決めて乗らないといけない部分はある」みたいに言っていたことがあり、菱田騎手がその部分を理解した上で腹を括った騎乗をできるかどうか?だろう。それができたならば馬はそれに応えるだけの力は付けているように思う。ちなみに調教で一番よく見えたのはレモンポップでした。(苦笑)
◎ 10 アーテルアストレア
◯ 2 レモンポップ
▲ 4 ペプチドナイル
△ 8 ウィルソンテソーロ
△ 16 ガイアフォース
× 12 サンライズジパング
× 1 クラウンプライド
× 7 セラフィックコール