2024スプリンターズステークス予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

今回のスプリントG1の鍵を握るのは馬場だろう。超高速馬場となっている現在の中山競馬場だが、現在金曜日時点で金・土・日と雨予報で降水確率が50%前後とこれが微妙。雨が降ることは降るようだが良〜鞘重で収まりどこまで馬場に影響する雨量なのかが判明するのはレース1時間前になるだろう。不透明要素が大きい中で狙うはママコチャだ。前走セントウルステークス2着も本丸が当レース2連覇なので上々の前哨戦であり叩いて今回本領発揮とみる。陣営的には良馬場が持ち味を発揮できる舞台と見ているようだが雨の影響で超高速にならない分だけこの馬にも風が吹くのではないだろうか?好枠の6番枠で川田騎手なら不安より期待の方が大きい。

頭でいくかどうかは個人差があると思うがサトノレーヴは外せない一頭だろう。前走キーンランドカップを制してここにピークを持ってきたといえる。鞍上はダミアン・レーン騎手で陣営総ぐるみでスプリントG1を奪りにきた勝負気配で洋芝実績もあることから多少の雨は味方にできるはずだ。有力馬がいい枠をGETする中で当馬は12番枠、ここがギリギリラインで12番より外なら厳しかったと思う。ゲートをスムーズに出ることが前提条件でダミアンまかせ♡

穴っぽいのはオオバンブルマイだ。基本的に当レースは内枠がいいのだろうが当馬だけは真ん中くらいの枠からロスをなくしてラストはスムーズに外に出したいはずが最内1番枠(苦笑)。凱旋門賞を控えている鞍上が強引なレース運びをするわけもなく馬場が差し馬の当馬にどこまで向いてくるかどうかで雨量が最も気になるのはこの陣営かもしれない。ただ前走のキーンランドカップの最後の伸びは今回の好レースを期待させるもので1200でも勝算が見込めるポテンシャルを秘めている。

雨量を問わず抑えたいのは上記3頭でマッドクール・ウインマーベル・ナムラクレア・トウシンマカオも横一線で馬場がどうなるかによって流動的になろう。雨量が増えて重馬場までいけばマッドクール・ウインマーベル・ナムラクレアの出番か?香港勢の2頭は勝ち切るのは難しそうだがビクターザウィナーがJモレイラで、ムゲンはKティータンで世界レベル騎手だけに2着3着ならば絡んでも驚かないが両馬ともやや枠には恵まれなかった。

◎  6 ママコチャ

◯  3 ウインマーベル

▲  7 マッドクール

△  1 オオバンブルマイ

△ 12 サトノレーヴ

×  2 トウシンマカオ

×  5 ナムラクレア

2024宝塚記念予想

おまけで土曜日のジャンプ重賞「東京ジャンプステークス」の予想もしております。

よければご覧ください。

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

上半期総決算の宝塚記念はファン投票もあり強くて人気のある馬が一段と買われオッズ妙技が薄れるのだが競馬のあり方としてご贔屓にしている馬がいるのであれば応援しながらレースを楽しめば良いのだがワタクシみたいにギャンブルとして競馬をしている場合は人気どころがより人気になってしまうようなレースはそこを逆手にとってナンボ。そこで今回は人気になりずらい分(ファン人気が少ない分、逆に妙技が増す)狙ってみたい2頭を紹介しようと思う。

まずは査定1位のプラダリアだ。池添騎手は個人的には買いたくない騎手なのだがここは目をつぶりたい。京都コースは2戦2勝でありそれぞれ良馬場と重馬場で1勝づつをあげているのも買い妙技が高まる格好で、斤量58キロも背負えるためマイナス材料がほとんどない。相手関係だが昨年の当レースでは良馬場で勝馬イクイノックスからコンマ4秒差の6着となっており時計勝負でもOKなうえ、今年のような雨の影響で時計もかかる心配のある場合でも勝負できる。当馬も今年が6歳とか7歳なら厳しいが今年3戦目の5歳であり年齢的にもG2を3勝している実績からもG1舞台での激走があってもおかしくないはずだ。天候&馬場によるレース展開次第では一発まで!

もう1頭は査定4位のブローザホーン。この馬2022年の6月、つまりちょうど2年前の今の時期から12戦して3着内をハズしたのは1回のみであり真近3戦などは、3走前はG2日経新春杯を勝利→2走前はG2阪神大賞典3着→前走はG1天皇賞・春で流石に厳しいかと思われる中で2着と完全に本格化したとみていいだろう。エピファネイア✖️デュランダルでいかにも道悪は望むところで不良馬場でも鞘重馬場でも実績がある。鞍上は菅原明騎手の13頭立てで12番枠と人気にならなさそうな感じだが、騎手は馬を手の内に入れおり追えるタイプで12番枠も脚質的にマイナスにはならないはずだ。長くいい脚を使うタイプのジャスティンパレスやディープボンドなどが京都コースの下り坂を利用してレースが動き出すことになりそうだが、そこでひと呼吸我慢してから追い出せるかが鍵となりそうだ。

天気予報的に良馬場はなさそうだが、鞘重〜重〜不良と馬場は流動的で波乱の要素がジワリ。応援する馬がいる人も、波乱に賭けてみる人もそれぞれの楽しみ方でレースを見守る事ができる。それが競馬なのではないだろうか。

◎  7 プラダリア

◯ 12 ブローザホーン

▲  2 ジャスティンパレス

△  4 ドウデュース

× 10 ローシャムパーク

×  1 シュトルーヴェ

【 東京ジャンプステークス 】

◎ 10 ブラックボイス

◯ 14 オールザワールド

▲  5 ヴァレッタカズマ

△  9 ロスコフ

× 13 ヴェイルネビュラ

×  3 ジューンベロシティ

2024安田記念予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

当日の天気は雨予報で雨量に伴う馬場状態が大きくレース結果を左右しそうだ。芝の質の違いなので一概に言えないが極端に言えば日本の鞘重馬場が香港の良馬場に該当するイメージのなかで世界レベルの香港馬2頭が注目を集める。良馬場だと面白そうだが重馬場になると好走イメージが沸かない馬や、その逆のイメージの馬等、馬場次第で馬券に組み入れる馬が大きく変わりそうだ。2日前に予想動画を上げておきながら言うのもなんだが安田記念に関する予想を含めたネットの情報も当日の馬場を踏まえた予想や記事の方が信頼度は高いだろう。ちなみに当ブログでは(良馬場寄りの)鞘重想定で印をつけている。

もう一つ気になるのは馬年齢的なもので一般的に距離が短いほど若い馬が台頭するのは、生物の瞬発的な能力&筋力は年齢に比例して衰えるもので競走馬も例外でない。例外こそあれど年齢の高い馬ほど主戦場は中長距離でありスプリントやマイルからは遠ざかる。そこで過去3年の安田記念の結果を見てみよう。

このように6歳以上の活躍がない中で、

ロマンチックウォリアー

ヴォイッジバブル

ソウルラッシュ

フィアスプライド

ステラヴェローチェ

などは6歳である。

香港の2頭はせん馬なので5.5歳くらいに思った方がいいかもしれないが、安田記念のレース結果が上記の傾向がある中で、今年に限って6歳馬独占!のような結果になるのか?といえば疑ってかかるのも一考だ。今年でいえば3歳馬のエントリーがなく4歳馬もやや力不足となれば5歳馬に注目するのも面白いのではないだろうか?

◎ 15 ヴォイッジバブル

◯  5 ナミュール

▲ 17 セリフォス

△  7 ロマンチックウォリアー

△  3 レッドモンレーヴ

△ 12 フィアスプライド

×  9 パラレルヴィジョン

× 10 ソウルラッシュ

× 18 ダノンスコーピオン