2022フェブラリーステークス予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

査定同率1位のドライスタウトとレモンポップの一騎打ちと見る。仮にこの2頭立てでレースをした場合1400ではレモンポップが、1600ではドライスタウトを上に見るがそこは競馬で多頭数となれば展開・進路・隊列等々あるため1600であってもレモンポップがドライスタウトを負かす可能性はあるが200の距離延長がどう出るか?レモンポップに乗っていた戸崎騎手は馬を絶賛も距離1600はギリギリと言っていた。残り200を鞍上の坂井瑠星騎手が追えるかといえば不安はある。仮に鞍上がライアンムーア騎手であれば距離が200伸びても持ってくると思うのだが、(軽い芝レースでなく)ダートレースにおいて500キロ以上のダート馬ってことを考えると坂井騎手に非力感を感じてしまう。根岸ステークスの走りぶりから対抗評価から下げることはできないが今回はドライスタウトを本命としたい。

ソリストサンダーに穴の匂い。当レース2年前は北村宏騎手で8着、昨年は戸崎騎手で4着となっており今年は若手の有望株の菅原騎手がスタンバイ。個人的なイメージなのだがG1レースのような大きな舞台において年齢のいった馬には若手騎手があう。もちろん若手であっても実力を伴っていないと話にならないのだがチャンスの少ない若手騎手は色気を持って諦めずにレースをしてくれるため2着以下に飛び込んでくることは珍しくない。当馬は東京コース実績や地方ではあるがG1好走実績もあり、8歳馬ながら今回の仕上がりは良さそうで流石に頭はないだろうが2着3着のイメージはある。

◎  4 ドライスタウト

◯  7 レモンポップ

▲ 11 ソリストサンダー

△ 15 レッドルゼル

× 10 テイエムサウスダン

×  6 メイショウハリオ

2022ホープフルステークス予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 この馬ピックアップ 】

査定1位はセブンマジシャン。2戦2勝で底を見せていない魅力を買いたい。鞍上はクリスチャンで騎乗停止→阪神カップ2着→有馬3着とフラストレーション溜まる中での最後のG1到来、一気に集中力を高めてきそうな気配ある。西村騎手には申し訳ないが2走前の新馬戦は西村騎手で中山1800を圧勝していることから中山適正は相当高そうで続く2戦目は今回同様の鞍上でテン乗りではないのも馬券買い安心感が強い。脚質的にも器用さがある中でイクイノックスが勝った9番枠GETというのも当馬に風が吹いている印象を受ける。

脚質にあった3番枠を引けたシーウィザードに穴の匂い。前走タイムは平凡ながら中山2000を勝ち切ってるのは人馬ともに良いイメージでレースに望めるはずだ。鹿戸厩舎+浜中騎手のコンビも新鮮で何か意外性はありそうだし前走そのままの形で乗れれば今の中山コースのビクトリーポジションが取れそう。馬券的に大波乱があるとすれば当馬が主役になりそうな予感がするけどどうだろうか?

◎  9 セブンマジシャン

◯ 10 ガストリック

▲  1 ファントムシーフ

△ 18 ミッキーカプチーノ

△  3 シーウィザード

×  6 グリューネグリーン

×  8 トップナイフ

2022有馬記念予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 この馬ピックアップ 】

タイトルホルダーが査定1位となった。前走の凱旋門賞でも先頭をキープし自分の競馬ができていたのは評価したい。ファン投票で1位となったからには鞍上の横山和騎手としても行き切るいつものレースを見せるだけで迷いはない分乗りやすくなったといえよう。ただ前年の有馬記念では4番人気で5着となっており見所に乏しく、この1年で逞しくなったとはいえ手の内がバレてる中で有力馬がひしめき合うレースを勝つのは簡単ではないはずだ。

ジェラルディーナがグランプリの栄冠を手にするはずだ。中山コースは2走前のオールカマーで突如として血が騒ぎ始めた舞台で観衆はもう一度驚きの走りを目にするだろう。距離2200までしか経験がないが競馬を覚えた今ならば道中で簡単に折り合ってしまうだろうし終いも反応してくれるはずだ。なんだか良い方だけにイメージしているように思われるだろうが、これがブラッド・スポーツ(血統のスポーツ)の本質であり今年の有馬はモーリスとジェンティルドンナを思い出すレースとなるだろう。

ボタジェに穴の期待。鞍上の吉田隼騎手ともに意外性があり本年G1馬たる実力の裏付けもある。その大阪杯勝ちは個人的にも本年印象に残るレースの一つとなった。中山コースは新馬勝ちと今年初戦AJCC5着があるだけで場数は少ないが苦手意識はなさそう。距離2500も初めてになるが血統的にも走りを見ても問題ないだろう。むしろコーナーが多かったり持久力系のレースになりやすいのも当馬に追い風になりそうな一面はある。

◎  5 ジェラルディーナ

◯  9 イクイノックス

▲ 13 タイトルホルダー

△  6 ヴェラアズール

×  3 ポルトグフーシュ

× 12 ポタジェ

2022中山大障害予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

査定表では10歳馬・11歳馬が1位となったが、これはレース数が少ない中で実績の多い年長馬にポイントが加算されやすい傾向があるためで、ここは5歳の伸びしろのあるゼノヴァースを狙いたい。前走で障害重賞を初制覇し障害レース本格化か?鞍上の森一馬騎手とともに力をつけてきてG1まで手の届くところまで来ているはずで期待したい。年長の有力馬が何頭かいる中で穴っぽい印象を受けるのがケンホファヴァルトだ。2年前2着〜前年は4着と馬のコンディション&騎手のエスコートひとつで波乱の使者になりうると見る。

◎ 11 ゼノヴァース

◯  5 ブラゾンダムール

▲  8 ケンホファヴァルト

△  2 ビレッジイーグル

×  1 オジュウチョウサン

×  7 マイネルレオーネ

2022朝日杯フーチュリティステークス予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 この馬ピックアップ 】

査定1位はドルチェモア。前走サウジアラビアRCでは大逃げの馬を捉えて完勝しており反応してからは良い脚を使った。キレるというよりガシガシと加速するようなタイプで非力感はなく今の阪神の馬場が追い風になりそう。枠も2番枠GETで行くであろうオールパルフェの後ろ好位のビクトリーポジションにハマりそうだ。坂井騎手はテン乗りではあるがスタート〜序盤に難があるタイプではなく多頭数においてごちゃつかない前目のポジションなら操縦に困ることもないだろう。

パグラダスに穴の匂い。ゲートセンスがあり前目のポジションで競馬ができるのは今の阪神コースで強みとなる。5番枠をGETしたことからオールパルフェを前に見てドルチェモアと同じようなポジションでの競馬ができそうで距離ロスなく回って来れそうだ。新馬から3戦目まで一生懸命走る中で体重を減らすことなく消化しているのも好感がもてよう。鞍上の吉田隼騎手は先週の阪神JFでは人気薄を3着に持ってきており、もう一丁あっても不思議ではない。

◎  2 ドルチェモア

◯ 12 ダノンタッチダウン

▲ 14 レイべリング

△  3 オールパルフェ

×  5 バグラダス

× 17 エンファサイズ