


◎ 8 ジャーナリズム
◯ 1 シチズンブル
▲ 21 バエザ
△ 17 サンドマン
△ 3 ファイナルギャンビット
× 5 アメリカンプロミス
× 9 バーナムスクエア


【 チェアマンズスプリントプライズ 】

◎ 1 カーインライジング
◯ 2 サトノレーヴ
▲ 6 ヘリオスエクスプレス
△ 3 ラッキースワイネス
△ 9 ラッキーウィズユー
× 13 エイシンフェンサー
× 11 マジックコントロール
【 チャンピオンズマイル 】

◎ 2 ヴォイッジバブル
◯ 12 マイウィッシュ
▲ 6 ギャラクシーバッチ
△ 10 レッドライオン
△ 4 ビューティーエターナル
× 13 サンライトパワー
× 5 ビューティージョイ
× 1 ミスタープライドサイド
【 クイーンエリザベスⅡ世カップ 】

◎ 9 キャップフェラ
◯ 2 プログノーシス
▲ 6 ストレートアロン
△ 3 タスティエーラ
× 5 エルヴァンセドール



※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
レース展開の鍵を握るひとつはファウストラーゼンの立ち回りだろう。2走前のホープフルステークスで向こう正面から一気に押し上げて先頭に立ち3着、前走のディープ記念弥生賞でも同様に向こう正面から押し上げて見事に勝ち切った。他騎手にしてみればホープフルステークス(2歳若馬戦)でそのような動きを見せると思っておらず意表を突かれた面もあっただろうしディープ記念弥弥生賞では「またきたか!」とさらに意表を突かれた面もあったと思われる。今回の皐月賞ではもう全ての騎手がファウストラーゼンの立ち回りを想定内としており通用しないはずだ。ただ騎手に焦りはないだろうが3歳馬だけに掛かる馬は出てくる可能性はあるだろう。その点で評価したいのはホープフルステークスでファウストラーゼンの立ち回りに動じなかった勝ち馬クロワデュノールと2着ジョパンニの対応力だろう。皐月賞は同じ中山2000でありその立ち回り能力は今回の舞台でアドバンテージになるはずだ。
ダークホースを2頭紹介しよう。
カラマティアノスに穴気配。前走共同通信杯はマスカレードボールの2着だったが、勝ち馬がスムーズに競馬をしたのに対して当馬はスタート後に戸崎騎手が抑えて下げており普通なら掛かってもおかしくないところだがすぐに折り合ってラストはINから伸びたものの勝ち馬の決め手に屈して2着。負けはしたものの戸崎騎手的には皐月賞での感触を掴んだのではないか?仮にマスカレードボールとカラマティアノスが東京コースでもう一度勝負をすればマスカレードボールが勝つ可能性が高いと思うが、これがトリッキーな中山コースであればカラマティアノスが操縦性を武器に逆転するような気がする。皐月賞最有力候補のクロワデュノールと未対戦なのも面白い。
ニシノエージェントも穴気配。前走は今回と同じ中山2000の京成杯を勝利。注目すべきはそのレース3角すぎからレースが動いた時に上がっていったのは騎手のエスコートではなくて馬の意思(馬なり)で馬群に入っていって直線で馬群から抜けていったように見えることだ。当馬の自在性のある脚質と鞍上の津村騎手+オーナーサイドの考えそうなことは道中から押し上げていくファウストラーゼンの動きを見つつポジションを上げていき勝負どころから仕掛けていくイメージか?今回は道中に動く馬(ファウストラーゼン)がいるおかげで陣営の思惑がハマって当馬の持ち味が存分に発揮される可能性があるだろう。査定でも3位に入っており妙技はありそうだ。
◎ 10 クロワデュノール
◯ 14 カラマティアノス
▲ 1 ニシノエージェント
△ 6 マスカレードボール
× 5 ジョパンニ
× 15 ヴィンセンシオ



※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
査定1位はアルマヴェローチェ。阪神JFの勝ち馬で世代を代表する一頭なのは間違いなくレース内容はソツがなく3歳馬の中では完成された印象でケチをつけにくい。厩舎は先週の大阪杯をべラジオオペラで勝利した上村厩舎で厩舎内のムードは最高潮といったところで馬もその空気感を敏感に感じ取っているのではないだろうか?3戦している中で重馬場や鞘重馬場でも結果が出ており馬場が渋ってもマイナス要素はなさそうだ。
エリカエクスプレスは査定2位。2戦2勝の底をみせていないエピファネイア産駒。マイル実績&鞘重実績があり馬券買い安心感とともに阪神コースこそ未経験ではあるが中山実績から坂もこなす脚力はありココでどんな競馬を見せてくれるか楽しみが大きい。鞍上はベリーベリー戸崎で2番枠とスタートセンスのある当馬は先週べラジオオペラが位置したINの3〜4番手あたりのビクトリーポジションを取れそうだ。
同率査定3位に入ったのはクリノメイ。2走前の阪神JFではゲート内で立ち上がって外枠発走となり道中もポジションを押し上げられず良いところなしで終わったが、前走のチューリップ賞ではスタートを決めて見違える競馬をして勝ち馬となった。個人的な印象ではあるが須貝厩舎は矯正できないのか過去を振り返ってもゲートの悪い馬が多いように思う。今回もゲート次第のところはあるが五分にスタートを切れれば面白い一頭だろう。
ここで先週の阪神コースで行われた大阪杯で2着・3着となった2頭のコメントを紹介しよう。
2着・ロードデルレイ 西村淳騎手
「道中不利もあって一列下げたのが痛かった」
3着・ヨーホーレイク 岩田望騎手
「スタートが痛かった」
いずれもスタートからのレース序盤に思うようにレースを進められてないのがレコードが出るような馬場においては致命傷になっている。上記3頭は前走においてスタートを決めて道中からラストまで走り抜けた3頭である。(前走のスタートが決まったからといって今回も同じようにいくとは限らないが)
ダークホース的な位置付けとして2頭を紹介しよう。
まずは同率査定3位に入ったのはチェルビアット。前走は阪神1400のフィリーズレビューをショウナンザナドゥからコンマ1秒差の2着になっていて、未完成な馬なのは言うまでもないが競馬を重ねるごとに上手になっていく印象は期待をもたせるものがあり馬体重480キロ台で安定しているのも好感が持てよう。大阪杯を勝ったべラジオオペラと同じロードカナロア産駒なのも穴っぽい感じがする。
雨が味方しそうなのはダンツエランか。不良馬場で行われた3走前のファンタジーステークスの勝ち馬で不良馬場でこその一瞬の切れ味みたいな脚を持っている。スタートも五分に出れて馬群で折り合えるためポジションも極端に後ろになることもなさそうな事を考えると2着〜3着の馬券に絡んできてもおかしくはないだろう。こちらもロードカナロア産駒である。
◎ 2 エリカエクスプレス
◯ 9 アルマヴェローチェ
▲ 15 クリノメイ
△ 13 チェルビアット
△ 8 ウォーターガーベラ
△ 14 ダンツエラン
× 6 ビップデイジー
× 5 ボンヌソワレ
× 7 エンプロイダリー