(レース終了しましたので公開しています)




※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
オッズ的にはアドマイヤクワッズ・エコロアルバ・リアライズシリウス(順不同)が3強のような構図になっているが「スムーズなら」という条件であればその通りと見ている。その3頭を詰めてみてみよう。
アドマイヤクワッズは優等生タイプで3着内と言う意味では一番馬券安心感がある。12番枠はややネガティブでありスタートで後手を踏むようなことがあるとリズムが狂うとこになるが偶数枠でもありスタートは決めるだろう。そうなれば揉まれる枠でもなくスムーズな競馬が出来そうでポテンシャルを発揮できるとみる。エコロアルバの前走鞍上でもあり相手関係の差し脚を計算できる坂井瑠星騎手と言うのもアドバンテージになろう。
決め手の面ではエコロアルバが最上位。スタートセンスや競馬センスといった面ではまだまだではあるがラストの豪脚は目を見張るものがあってストロングポイントを持っている強みがある。フルゲートではない14頭立てのレースになったことも当馬には追い風だ。松山騎手の腹も(乗り方)決まっているだろうことから思い切って当馬の良さを引き出せるはずだ。
リアライズシリウスは新馬から2連勝ではあるが競馬がやや大味な感じであり、またこの3頭の中で鞍上的に一番アドリブが効かないのは津村騎手だろうことからゲートを出てスムーズに序盤をこなすかが鍵となりそう。阪神JFで3着になったタイセイボーグやファンタジーステークス勝ち馬のフェスティバルヒルを負かしており能力は高いことは認めるがゲートも良くないし全体的に不確実要素が高いのも事実だろう。
上記3頭以外は展開のあやだと見るが穴っぽいのは鞍上込みでCデムーロのカヴァレリッツォと川田騎手のコルテオソレイユだろう。前者は前走でアドマイヤクワッズと同タイムの2着で走力の裏付けがあり、後者はいかにも今の阪神コースが合いそうな好位差しタイプである。
◎ 12 アドマイヤクワッズ
◯ 3 エコロアルバ
▲ 13 リアライズシリウス
△ 8 カヴァレリッツォ
△ 7 コルテオソレイユ
× 10 ダイヤモンドノット
× 2 ホワイトオーキッド




