本日の寄り付きまで厳しい下げが続いて、ポジション持っている人は含み損状態に陥ってるかと思います。連休前にキャッシュポジション多くなっているにも関わらず不透明感から買いが入らない感じです。
今の相場の事ではなく、一般的に相場が下げる時の要素はなんだろう？
１、利食い売り・・・利益確定売り優勢の局面
２、需給・・・売りと買いのバランスによるもの
３、悪材料・・・経済・要人発言
４、複合的な外部要因・・・為替や商品市況
５、突発的な出来事・・・天災や有事
６、景気循環による波・・・長期的なトレンド
ざっとこういった感じでしょうか？個人投資家であって日々トレードしているならば、１〜４については経験したり、気にしながら投資を行っているはずです。
５については、ショック的な動きが発生し、経験している方も未経験の方もいるはずですが時間の経過と共に相場は元の鞘に戻ります
一番怖いのは「６」です。ここで反対のポジションを持つと戻ってきません！！
今が景気循環の山である可能性は高いとは思いますが、それが正解かどうかはわかりません。ですが景気循環の頂点と、ここ数年の強い相場のイメージが残っていて「いずれ戻るだろう」という甘い考えがリンクした時は怖いです。結果的に相場に全部持っていかれるわけですから。
大引け時点の基準値は、
日経平均で、２１１６５円
マザーズで、８９０円
ボラティリティが上がってきていますので、ここは慎重な投資を行いたいところですね。