本命はジョーダンキング。6歳馬ながら前走では重賞初挑戦で8着、休養挟んで今回のレース。この馬は追って味が出るタイプで、いかにも脚質が岩田騎手と合いそう。京都は格下レースではあるが2戦して1着・2着と好相性で、距離もベストだ。オーナーは、レッツゴードンキ等でお世話になってる廣崎氏、厩舎は息子が所属する藤原厩舎ときたら岩田騎手も必死に追うしかないだろう。
相手はクイーンマンボ。ここ2年ほどはクリストフが主戦を務めた馬で、北村友騎手はこの馬が若馬の時に3回乗って1着・1着・3着と好相性。その当時とは馬も変わっているだろうが嫌なイメージは持っていないはずだ。今回斤量54キロなら勝ち負けに加われると思うが、北村友騎手って最後決めきれずにレースを終える印象があるのも確か。
アナザートゥルースは、奥手の血統でここにきて本格化の匂いがし、大野騎手の京都遠征も勝負気配。京都競馬場は初参戦となるが中山での走りなど見ると騎手に従順でコントロールが効くので問題なさそう。距離は若干伸びるが許容範囲で楽しみが大きい一戦となる。
昨年覇者のサンライズソアは抑え評価。実績上位、厳しいレースも経験しているのは確かだが勝ちきれていない。今5歳のこの辺でトントンと結果を出して充実期に入りたいのだろうが、前走のフェブラリーなどを見るとGⅠは無理な感じがする。相性のいいGⅢのココでどうか。
最後にチュウワウィザードを取り上げる。近3走はGⅡ3連戦でオール連対の上がり馬だが、流石に58キロ背負うのはコクだろう。5番手評価ではあるが切るかもしれません。
お名前.com◎ 9 ジョーダンキング
◯ 11 クイーンマンボ
▲ 5 アナザートゥルース
△ 8 サンライズソア
× 7 チュウワウィザード