重賞と見ればメンバーの小粒感は否めないが、抜けた馬おらずの上に16頭立てで馬券的には妙技のあるレースとなりそうだ。葵ステークスを当ててダービーの前祝いと行きたいところです。
本命はエイティーンガール。正直に言うと乗り替わり期待していました(笑)前々走の京都コースの軽快な走りを評価しての本命視なのだが、池添騎手ってレースの組み立てに柔軟性が欠ける印象が強いので不安はある。前走のGⅡなどはただコースを走ってきただけのレースで9着だったがコンマ6秒差とそれほど負けてない。スタートが悪くないのに、位置を下げたりせず若馬の良いところを引き出すような乗り方ができるかにかかる。
相手はディープダイバー。京都3戦は走ってオール連対で、前走の勢いそのままに藤岡康太騎手も勝負気配。前走の橘ステークスから参戦する馬が多く、勝ち馬である当馬とすればマークされる立場になってどうか?だが機動力もある上、内すぎない11番枠は包まれる心配もなくいい勝負を期待して良さそうだ。
3番手にタマモメイトウをピックアップ。4走前は京都コースでエイティーンガールの2着で、前走は新潟1200をスパッっと切れる脚を使って完勝しています。今回の鞍上は吉田隼人騎手で2走前に乗ったことで脚は計れているはずでタイミング合わせてズドン!はありそうだし、鞍上も狙ってそう。
ディアンドルは、過去5戦が全て1200で、4勝2着1回とほぼ完璧な成績を上げている。前走なども少頭数の中をモッサリした調教みたいな走りで底を見せてないのは明らか。今回が試金石になりそうだが大崩れはなさそうで楽しみな一戦となる。ただ5連勝6連勝と連勝街道突き進む馬でもないだけにタイミングでいえば負け時と考えることもできる。
アウィルアウェイは、新馬以来の1200戦で、今回川田騎手を配置していることから陣営としては狙って来てそうな気配はある。3走前&2走前が共にGⅡで結果は出なかったが1番人気と評価は高かった馬であり、このメンバーなら勝ちきりたいのが本音だろう。しかし京都は初めてでそれほど器用さがある馬でもなさそうなので人気になるなら嫌うのも一考だろう。
メイショウケイメイは京都コース2戦2勝の好相性、さらにこのところGⅠを使った関係で距離が伸びていたが、1200は2戦2勝と舞台設定は申し分ない。新馬から古川騎手が乗り続けているだけに鞍上としても結果で答えたいはずだ。馬の方は多頭数のレースを複数回経験しているのは強みで、捌けるかどうかは鞍上次第か。
お名前.com◎ 10 エイティーンガール
◯ 11 ディープダイバー
▲ 14 タマモメイトウ
△ 6 ディアンドル
△ 7 アウィルアウェイ
× 9 メイショウケイメイ
いつも馬券のベースは3連単と3連複なのですが、今回のレースは絞りきれない感もあり馬券種類も考えて購入してみたい。
エックスサーバー