本命はバリンジェネシス。本格化したのか&しそうなのか前走などはノーステッキで馬が勝手に走って1着になった印象がある。川田騎手との相性が抜群で8回乗って5勝して2着1回・3着1回と、6着が1度あるだけでほぼ完璧な成績だ。重賞初挑戦でGⅡになるのは敷居が高いが、ビックネームは斤量背負ったブラストワンピースのみなので楽しみが大きい。
相手はアイスバブル。4歳馬でこちらも重賞初挑戦だ。前走東京2400走って勝利したがラストはマーフィー騎手が追いまくって馬もそれに応えたレースで、着実に力をつけて来ている印象。2500メートルでバテる感じもなく先行して主導権を握りたい。
3番手にブラストワンピースとするが鞍上と斤量がどう出るか・・・。4歳で斤量59キロ、しかも長丁場の東京コースは流石に過酷な条件だ。さらに長く主戦を努めて来てようやく結果を出したところで乗り替わり発表→発表された騎手が騎乗停止で自分に戻ってくるってモチベーションが上がるわけもなく、陣営としての騎手選考の進め方等、中途半端な感じは否めない。
ルックトゥワイスは、堅実な走りするステイヤーホースだ。このメンバーで斤量・距離・実績でアドバンテージを持つのは本馬だろう。鞍上はレーン騎手でダービーで有力馬に騎乗したあとだけに、ここはリラックスして騎乗できるのもプラスだろう。
最後にポポカテペトルを取り上げるが、友道調教師自ら「大型馬の休み明けで割引が必要」と言っている(笑)。昨年の目黒記念4着で、鞍上はミルコと当レースに照準を合わせて来ているはずで、乗り込みが万全でコメントはトラップ発言だと思うのは考えすぎか。
お名前.com◎ 12 バリンジェネシス
◯ 5 アイスバブル
▲ 6 ブラストワンピース
△ 10 ルックトゥワイス
× 11 ポポカテペトル