天皇賞・春は有料コンテンツですが、今回は無料公開となります。
馬券の方も追記にてアップする予定ですのでよければご覧ください。
ではどうぞ!
上記が査定表で、下記がレポートとなります。
レポートを公開したいと思います。
査定1位はフィエールマン。前年覇者で小粒感漂うメンバー的にも人気になるのだろうが前年とはローテが丸っきり異なる点は注意したい。前走の有馬記念は凱旋門帰りということで評価は難しいがG1馬としたら物足りない内容だ。また万全なら当然前哨戦を一度使うはずでぶっつけで天皇賞を走る意味を疑いたい気がする。査定1位となっているが査定2位とは1ポイント差で、かつ大外枠ということは抜けた馬という位置付けではない。
査定2位のユーキャンスマイルは岩田騎手の戦線離脱がなんとも痛い。前走阪神大賞典を制して馬の方は成熟期・完成形に入ったと見ていいのではないか。デビュー以来6着が2回あるだけでそのほかは重賞含めて全て5着内に来ていた当馬が一皮剥けた意味は大きいように思う。鞍上は浜中騎手で岩田騎手から比べると評価が落ちるのは間違いないが、メディアに掲載されているコメントなどを見ると浮ついたところはなく非常に締まった言葉が並ぶのは評価できる。
査定3位はキセキ。前走を見る限りとても馬券に絡んでくる感じではないが過去の実績から査定評価は高い。また武豊騎手を手配しているところから現状において(ゲート含め)勝負仕上げでくることは間違いない。ゲートを出るかどうかは本番にならないとわからないが前走の阪神大賞典では勝ち馬鞍上の岩田騎手のコメントでキセキが大きく出遅れたのをわかったと言っていて、だからこそ自分の馬のレースに徹すれば勝算があると確信できた訳でキセキにペースを握られていたらどうなっていたかわからない。ちなみに近2走はスタートがボロボロのなかで勝ち馬とのタイム差は前走でコンマ6秒、2走前の有馬はリスグラシューが突き抜けたが2着のサートゥルナーリアからはコンマ3秒差だ。
上位3頭から少し離れた査定4位からトーセンカンビーナをピックアップしたい。レース後方から追走して終いにかける脚質な訳だが極上の切れ味を持っている訳ではない。前走の阪神大賞典ではこの馬なりに馬群の狭いところを割っての2着ということで馬が一皮剥けた可能性がある。近5走の鞍上は藤岡康太で3勝2着1回と抜群の相性で小粒のメンバーの中においては信頼度が一段上がろう。
最後に査定5位のミッキースワロー。斤量58キロを背負えるのを最大限に評価したい。京都コースは3歳時に重賞での5着と6着があるだけで古馬になっては初めてなのだが、近5走の走りなどを見ると全て重賞で全て掲示板を確保しており走りに落ち着きがある今なら対応するだろう。枠も5番枠でG1においては未知数な部分があるのは確かだが他馬と比べても不利な条件はなく当馬のポテンシャルが問われる一戦となりそうで通用するなら3着内はあっていい。
◎ 14 フィエールマン
◯ 7 ユーキャンスマイル
▲ 8 キセキ
△ 3 トーセンカンビーナ
× 5 ミッキースワロー
下記に馬券がUPされます。(土曜日午後追記予定)
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