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上記が査定表で、下記がレポートとなります。
レポートの一部公開したいと思います。
査定1位はデゼル。前走が圧巻の走りで距離こそ違えど東京コースをオークスをイメージして同騎手で走っているのは強みだろう。前走の上がりが32秒台の閃光脚でそれを再現させるためにはラストで外の広いスペースに出す必要がある。それでいての最内枠がなんとも悩ましいところだが18頭のフルゲートにおいてINべったりでは窮屈になり閃光脚は使えないためダミアンの腕の見せ所でもある。キャリア2戦の馬だが楽しみが大きい。
査定2位はデアリングタクトで新馬から3連勝で桜花賞を制して底を見せていない。ただエピファネイア産駒であり桜花賞は馬場がハマった印象はある。基本的に脚質が「差し」なので今の東京の高速馬場では「差し届かず」の可能性はある。馬場が渋ればこちらの末脚が上で、良馬場ならばデゼルの末脚の方が上だろう。マイルしか走っていないところが気掛かりで1600なら誤魔化さずにタイミングを計ればいいのだが若馬を2400も誘導するのは容易ではなく松山騎手としたら長く感じるだろう。
査定4位からは2頭を取り上げたい。クラヴァシュドールは新馬から5戦のレースを消化して、そのうち4戦が阪神コースで残りの1戦が東京コース。その東京コースでの走りがサリオスの2着でコンマ2秒と見所があった。東京コースはサラブレッドの総合的なポテンシャルとバランスが問われるコースで当馬の東京コースでの走りをもう一度見てみたいと思っていた。鞍上はミルコで枠は2番枠と条件は揃っており良馬場ならば大きく崩れることはないだろう。