スプリンターズステークスは有料コンテンツとなっており、一部のみの公開となります。
尚、凱旋門賞の査定表を無料公開(土曜夜アップ予定)したいと思っています。
上記が査定表で、下記がレポートとなります。
レポートの一部公開したいと思います。
査定1位はモズスーパーフレア。とにかくゲートからの2の足が抜群に早くこれがスプリント戦でのストロングポイントとなる。1200の距離で言えば1つのミスでさえ致命的になるのだが当馬はレース序盤のミスがほとんどない。(先行馬だけに最後甘くなるのは仕方がない)枠はベストの2番枠GETで経済コースを駆け抜けるだけ、松若騎手にすれば迷うことなく思い切って乗れるだろう。ただ当馬のレース行動が完全に読まれている中で勝ち切れるほどの圧倒的な力を持っているかと言えば、そこまで抜けたポテンシャルを持っているわけではない。
グランアレグリアは査定3位。鞍上クリストフ+藤沢和厩舎の必勝体制。3走前にGⅡの阪神カップを圧勝し、2走前G1ではタイム差なしの2着、前走の安田記念では2着アーモンドアイにコンマ4秒差つけて圧巻の勝利、その間の馬体重が理想的な上昇カーブを描いており本格化したと見ていいだろう。リスクをあげるとすればスタート〜ポジション取り〜勝負所とどこかに1つのミスでもあれば順位が一気に下がってしまう1200戦といういうことになるが、精密機械のような鞍上の手綱さばきとレースを覚えた馬の成長具合を鑑みれば大崩れは考えにくい。おそらく1400戦であれば査定評価はもっと上がっていたはずだ。
査定5位は2頭でまずはダイアトニック。前走は洋芝での重馬場となり特殊な条件下での大敗であり言い訳は効きそうだ。今回のレースはハッキリとした先行馬がおり展開が読みやすく、それ故に今回鞍上に横山典騎手を手配しているのは不気味なかんじはある。当馬は9番枠で内に行くであろう馬がいて、隣の外10番枠にはグランアレグリアと有力馬を全て視野に入れてのレースになり、尚包まれることなく進められる事から最後突っ込んでくるのはこの馬か?