今週の予想レンジ

日経平均株価     38800円〜37200 円

グロース250    780 P〜730 P

ダウ平均株価    43000〜41800

ナスダック指数   19800〜18800

S &P500        6080〜5900 

ドル円      146.00〜142.50

ポンド円     197.30〜193.50

2025安田記念予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

ジャンタルマンタルはマイルでアスコリピチェーノに1馬身以上離して勝つ馬なので万全なら当然有力な一頭だろう。その昨年のNHKマイルカップではジャンタルマンタルとアスコリピチェーノがオッズで単勝同率の2.9倍、複勝オッズでアスコリピチェーノが僅かに上回りジャンタルマンタルが2番人気になったがレース後に川田騎手は「この馬のレースをすれば負けることはないと思っていた」みたいな事を言ってたのが印象的で記憶に残っている。前走の香港マイルで13着の大敗後の帰国初戦だが調教で自己ベストと体制を立て直しており川田騎手で10番枠GETなら勝ち負けとみる。

ソウルラッシュは次走7月30日のサセックスステークス(英国)を登録しており、前走ドバイで次走イギリスの間であるココがメイチとは思えない。だが例えばロマンチックウォリアーやヴォイッジバブルみたくG1を4連勝・5連勝する馬の場合はメイチ仕上げの必要はなく8割9割の仕上げでそこから馬が自らレースにて10割近いの力を発揮するような水準の完成度でありソウルラッシュはその域に達した可能性のある馬である。内枠を引いたら包まれるリスクはあると思っていたが13番枠を引いており、辛口発言になるがこれで浜中騎手リスクはなくなったのではないだろうか?調教でも凄味を見せていて当日の天気も晴れ予報であり凡走はないだろう。世界レベルの走りを期待したい。

上記2頭が頭一つ抜けていると見るが、マイルでの可能性を秘めていそうなシックスペンス&プレイディヴェイグの存在と、展開&馬場が味方した時のウォーターリヒト&ジュンブロッサムの末脚はレースに厚みを増す。

シックスペンスは新馬戦→2戦目を1600を走り2戦2勝、それ以来のマイル戦になる。一般的に(今の東京の高速馬場はやや例外的な感じもするが)東京マイルはスピード能力はもちろんだが同時に1800程度を走り抜ける走力も必要とされると言われており、その点でいうと当馬は毎日王冠を勝っている通りクリアしている。後はスピード能力がマイルG1で通用するかどうか?と言ったところだが、ルメール騎手はプレイディヴェイグより当馬をチョイスしているところから見るとスピードでも勝負できる下地はあると見てよさそうだ。当馬が査定1位となっている以上過小評価はできない。

プレイディヴェイグの3走前のマイルCSではソウルラッシュにコンマ4秒差の4着とマイルG1で通用する走力は示しているだけに5歳牝馬という本格化するとすればそろそろの頃合い含めて魅力的に映る。牝馬限定戦ではあるが当馬も東京1800の府中牝馬ステークスを勝っている馬でありマイル実績こそないが舞台設定は悪くないはずだ。

ウォーターリヒト&ジュンブロッサムはともに自分で主導権をとってレースを進めるタイプではないだけにレースがどう動くかに左右される面はあるが、ウォーターリヒトは14番枠、ジュンブロッサムは17番枠とスムーズにレースを進められ終いにかける競馬を行うだけ!という枠順で鞍上的に迷いなく乗れるシュチュエーションは馬券に絡む可能性を感じさせよう。

調教でよく見えた馬が多く、ソウルラッシュ・ジャンタルマンタル・シックスペンスは抜群の動きを見せていた。それらと同じくらいの動きを見せていたのがガイアフォースで変わり身の点で言えばガイアフォースに一番の変化を感じた。若武者・吉村騎手の思いっきりの良さと思いっきり走る馬が人馬一体ならダークホースとなる可能性がある事を最後に付け加えておこう。

◎ 10 ジャンタルマンタル

◯ 13 ソウルラッシュ

▲  1 シックスペンス

△  7 ガイアフォース

△ 14 ウォーターリヒト

×  5 レッドモンレーヴ

× 17 ジュンブロッサム

× 18 プレイディヴェイグ

今週の予想レンジ

日経平均株価     38200円〜36800 円

グロース250    760 P〜680 P

ダウ平均株価    42600〜41300

ナスダック指数   19200〜18200

S &P500        5950〜5770 

ドル円      145.00〜141.00

ポンド円     195.50〜190.50

2025目黒記念予想

◎ 16 ハヤヤッコ

◯  3 ヴェルミセル

▲  1 サンライズソレイユ 

△  4 マイネルクリソーラ

△ 14 シルブロン

×  8 スティンガーグラス

× 10 アドマイヤテラ

2025日本ダービー予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【  日本ダービー特別コラム 〜私の馬券予想法〜  】

ダービーは祭りでもあり例年予想を公開しておりません。(印は最後に書いてあります)

それぞれの想いを馬券に乗せて純粋に競馬を楽しむ一日にしましょう。その代わりと言ってはなんですがダービーコラムを書いていまして今年は「私はこうして予想をしている」というのを紹介したいと思います。馬券へのアプローチは人それぞれで正解はないので読み物として気楽に目を通してもらえれば幸いです。

1、予想は日曜からはじまる

週末の競馬が16時30分頃に終了し、17時頃に翌週末のレース登録馬がリリースされると夜には各競馬メディアからこのような(下記画像)想定騎手込みの記事が複数出てきます。この段階で騎手が決まっていない馬はまず減点1とします。

2、データ収集

各レースのデータはJRAはじめ色々な媒体で紹介されているので自分の中でお気に入りのデータを活用して馬ごとにポイントを加算していきます

3、穴馬・リピーター探し

ある程度ポイントが加算されたら今度は上位人気馬を減点します。これはレースによってかわって(想定)1番人気だけ減点する場合や、(想定)1〜3番人気を減点する場合、(想定)1〜5番人気を減点する場合など、例年荒れるレース・例年荒れないレース・今年は荒れそうなレースなどで幅をもたせているので一律ではありません。人気上位馬だけを減点することで(減点されない)穴っぽい馬が浮上してきます。またリピーター色が強いレースなどは前年までの成績を考慮して加点します。

4、過去レースVTRを確認

ここまでの段階でポイントを稼げてない馬を一旦切り捨てて、残った馬の前走VTRをみます。見所があった馬〜見所がなかった馬で評価付けをします。ちなみにVTRは基本的に前走分しか見ません。場合によっては2走前もみることがありますが3走前&4走前はレース成績だけで十分であり映像は見ません。これは情報が多くなりすぎるのを防ぐためと、馬のオンタイムの力を最も反映してるのが前走で、その次は2走前であり時間の経過とともに情報が古くなっている可能性を考慮するからです。この段階でレース登録馬の半分ほどに絞られて(一旦の)順位づけをして木曜日にJRAからリリースされる出馬表を待ちます。

5、木曜日の出馬表から考察

出馬表がでた後は騎手を見て乗り馬のチョイスを見て順位を入れ替えます。さらに脚質から「この馬がくるならこっちの馬もくるな」とか「こっちとこっちは同型か」とか「この馬は今回の競馬場では成績がいいな」とか出馬表を見ながら調整します。

6、各陣営のコメント・談話をチェック

金曜日の枠順がリリースされるまでの間にネット情報に目を通します。ここでは情報に流されないように注意が必要で、いつも強気なコメントをする調教師や慎重なことしか言わない陣営、調子良さげなことばかりいう騎手など人間性や性格が違いますので、記事を鵜呑みにするのではなく「いつもとニュアンスが違うな」とか「慎重なタイプなのに今回は自信ありげだな」とか見えてきますのでそうゆう場合は順位をあげたりしますが、この辺の見切りは半年以上かかるかもしれませんw 一番最悪なのは情報に流されて自分の予想がブレちゃうことなので調教師や騎手の言動のクセを感じ取ることです。

7、金曜日の出馬表から最終考察

金曜日に枠順リリースや調教動画があって予想も大詰めに入るのですが天気予報と最内枠・大外枠などのレース展開の有利・不利などで最終調整して印をつけてブログをUPします。この時点で馬券の骨格みたいものは出来上がっていて後はオッズとの兼ね合いとなります。

8、オッズについての考え方、そして馬券購入

私の中で競馬において最も重視しているのはオッズです。馬(馬の走力)、騎手、厩舎、馬場、コース適正等、予想(レース直前までの思惑)の全てを織り込んで数値化されたものがオッズなのです。競馬において数字で表せられる評価が「オッズ」と「持ち時計」ということになります。オッズは個人の予想ではなく大多数(何百万人?何千万人?)のサンプルの集約なので、仮にある10頭立てのレースがあったとして同じ条件・同じメンバーで10回走ったとしたらオッズに近づく結果になるわけです。実際の競馬は一発勝負ですからオッズ通りになるわけはありませんが確率&可能性の部分では軽視していいものではないと思うのです。ですからオッズを見て自分が思っているより人気になってる馬や、気になる馬がいた場合は何か見落としている可能性があるのでは?と疑ってかかって再度VTRをみて確認します。ここまで前日夜の段階でほぼほぼ買い目は決めていてレース当日の朝に該当レースのオッズを確認し馬券を購入するのですが極端にリターンが悪い組み合わせは切るべき方向で検討します。

以上が私の馬券購入法ですが、これで正直8割くらいぶっちゃけています。これ以上はマニアックすぎて説明しにくい部分があり、例えば査定表などはブログにUPしている部分よりさらに先に待ち時計の考慮と馬場適正の考慮、さらにせ季節性の考慮などもしておりますが、それらを加えたところで確実に予想精度が上がるかと言えば時と場合によるので情報を絞る意味で現状の状態でブログ公開しております。

最後に馬券的中へのコツを3つ紹介しよう。

ひとつは検索にかけることです。気になる馬を「レース名」+「馬名」」をYahoo等で検索をしてみると、馬の情報や競馬記者等の専門家のチェック、競馬ブロガー調教情報がヒットするので目を通してみたい。その結果「雰囲気が良さそうだな」とピンと来て相手に加えてみたり、「案外、期待はずれになるかもな」と思えばバッサリ切ることによって余計な金を少しでも使わずに済めばそれは有益になる。これも一定程度慣れが必要があり情報に振り回されると逆効果なので、自分の中で情報を整理して消化する必要があります。

もう一つは競馬予想に集中しすぎないことです。究極まで行くならば四六時中競馬の予想をしていればいいのですがそれはプロの仕事です。プロ連中を素人の予想家が上回るにはどうすればいいのか?私の場合は「3」が終わった段階で以降は1日ごとに一服を入れます。読書をしたりスポーツ観戦をしたりゲームはしませんがゲームするのもいいでしょう。方法は人それぞれだと思いますが競馬から離れることで馬券のアイデアが浮かぶことは多いです。予想に多くの時間を費やせば馬券が的中するならばプロ連中の独壇場になるわけで、一服を入れながら違う角度、色々な角度からアプローチすることで穴馬が見えてきます。これはプロを負かすには意外と有効です。

最後はやっぱり基本に戻ってレース映像を確認することです。自分が「この馬が1着だ!」と思った馬の前走のVTRと走破タイムをもう一度確認してみてください。それを見て見所がなければその馬は2着以下になる可能性が高いです。映像を確認する癖をつけることで間違いなく馬券スキルは向上します。

◎  6 ファンダム

◯ 17 マスカレードボール

▲  7 ミュージアムマイル

△ 13 クロワデュノール

△ 18 サトノシャイニング

×  3 エリキング

×  9 ジョパンニ

×  5  レディネス