2024オークス予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

査定1位はステレンボッシュ。例年の事だがオークスで言えば桜花賞、ダービーで言えば皐月賞を勝った馬はデータポイントを多く獲得する傾向があり定石通りの査定結果と言える。また能力的にも桜花賞組で当馬を逆転するのは少し難しいように思う。では頭で鉄板なのか?と言えばそこは疑ってナンボの話でフルゲートの距離2400&戸崎騎手はテン乗り&レース経験の少ない若馬であるなどフタを開けてみないとわからない処が多く存在している。まして先週には同じ競馬場の古馬G1で14番人気の馬が勝っていて今回で言えば「4番パレハ」や「11番ヴィントシュティレ」が勝ってしまうような事が実際に起こっている。その流れにしたがって今回狙いたいのは、

査定3位のエセルフリーダ

査定4位(同率)のミアネーロ

査定5位(同率)のコガネノソラ

ミアネーロは先週待望のG1勝ちを納めた津村騎手のもう一丁!の可能性があるとみる。3戦して津村騎手で2戦2勝と好相性。その2勝は1800で、5着に負けたのは1600なので距離は伸びて良さそうだ。ドゥラメンテ産駒であることや好位で折り合える馬であることから最内1番枠は絶好と言える。ちなみに調教の動きは抜群で一番良く見えたのは当馬だった。

エセルフリーダは武藤厩舎で武藤騎手の親子タッグで挑む。デビューからの4戦は全て2000で当初からオークスを意識して馬を育ててきているように思う。東京コースも1戦1勝と望む処であり好位で進める事ができる馬で3番枠はスタート次第でベストポジションを確保できそう。今回フルゲートなのに対して小頭数の経験しかなく11頭立てがMAXで好スタートを切れば好位に収まるが遅れると3番枠がアダになる可能性もある。スタート後のゴチャゴチャとするところをスムーズに操縦できるとすればフルゲートとはいえ若馬の場合は実力差もあり道中で手応えが怪しくなる馬も多く後半は捌きやすいはずだ。

コガネノソラはデビューから6戦して全て4着内のなかで真近3連勝中の馬。元々レースセンスがある若馬が競馬を覚えて一番良い状態でオークスを迎えたな♪という印象を持つ。東京1800を2戦2勝しており舞台背景に不安はない。前走に続いて石川裕紀人騎手が手綱をとるわけだが、先週のヴィクトリアマイルで津村騎手が勝って美浦の騎手たちはレースに向けて「俺もやれる」とか「人気薄でもやれる」とメンタルの部分で盛り上がっている面が大きいのではないだろうか?ミアネーロの津村騎手はもちろん、エセルフリーダの武藤騎手や当馬の石川裕紀人騎手も例外ではないと思う。そんな中でひとり戸崎騎手だけが緊張と責任を背負ってレースを迎えることになる(笑)

◎  1 ミアネーロ

◯  3 エセルフリーダ

▲  7 ステレンボッシュ

△ 12 チェルヴィニア

△  5 コガネノソラ

× 13 スウィープフィート

× 14 ライトバック

今週の予想レンジ

日経平均株価     39000円〜37700 円

マザーズ指数     680 P〜630 P

ダウ平均株価    40000〜38800

ナスダック指数   16800〜16000

S &P500       5330〜5150

2024ヴィクトリアマイル予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

査定1位のナミュール、査定2位のウンブライル&マスクトディーヴァはいずれも差し脚質である。先週のNHKマイルカップを見ると1着〜3着はいずれも4角6番手内でありやや前&内有利ではあった。一週間経過して内が少しづつ痛み始め当レースは内外フラットと想定するが見極めは必要だろう。雨の心配もなく15頭立てのレースで広い東京コースということもありスタートからスムーズなレース展開が見込まれ馬場もイーブンなら紛れのないガチンコ決着となることから先に述べた3頭が有力なのは揺るがない。

穴っぽいのはコンクシェルだ。デビュー2戦目からほぼ1ヶ月に1度程度レースに使われている馬であるがその間馬体重がジリジリ増えながら前走ではGⅢの中山牝馬ステークス勝ちを収めている。新馬の福永騎手から始まって川田騎手やモレイラ騎手なども乗っており元々期待される部分がある馬なのだろう。どちらかといえば小回りコースが合っていそうだが今なら東京コースでも十分やれるフィジカル状態と思われる。成長モードが本物なら先行脚質の当馬は後ろから馬が来ても粘り強く走りそうなイメージがある。

直接的な競馬予想ではないが、世の中の移り変わりというかギャンブルの流れというかスポーツが持つ物語性、少しファンタジー(空想)っぽい話をしよう。

少し前に藤岡康太騎手の残念なレース中の事故があった。それでもJRAの興行がスケジュール通りに遂行される様子は社会の縮図のようで個々の家庭や個人にどんな試練があろうとも明日がやってきて日常が繰り返される。競馬と言えば日本を代表するスポーツ大型興行であり、その中において起きてしまった衝撃的な事故の流れを変えるものは2つあって、

ひとつは、 「時間の経過による消化」

もうひとつは、「人物&出来事による気持ちの変化」である

日本競馬界において流れを変えられる人物といえば、JRA社内・馬主・調教師・騎手の中においては武豊しか存在しない。競馬界の内側だけでいえばJRAの役員もいれば有力馬主も存在するだろうがこれらは競馬界の外側に出れば弱い存在で競馬ファンをはじめとした大衆の心を動かすことはできない。レース中に起きた悲しい事故が「黒」だとして、それを消化して「白」(元のステージ)にする影響力を持っているのは武豊だけである。その武豊が乗るのは藤岡康太騎手にG1馬に導かれたナミュール号であればシナリオはひとつしかないのではないか?ナミュールと武豊の人馬がヴィクトリアマイルを勝利することで競馬ファンは藤岡康太騎手への想いに一区切りつける時を迎えるはずだ。そうして競馬という興行はファンと関係者が一体となってクライマックスのオークスそしてダービーに向かうことになるだろう。

◎ 10 ナミュール

◯  5 ウンブライル

▲  6 マスクトディーヴァ

△  4 コンクシェル

△  3 スタニングローズ

×  2 フィアスプライド

×  1 ライラック

2024京王杯スプリングカップ予想

おまけで土曜のジャンプ重賞「京都ハイジャンプ」の予想もしておりますw

よければご覧くださいませ。

◎  3 ソーヴァリアント

◯ 13 ダディーズビビッド 

▲  4 レッドモンレーヴ

△  2 リュミエールノワル

×  1 トウシンマカオ

×  7 グランデマーレ

【 京都ハイジャンプ 】

◎  4 トライフォーリアル

◯  7 スワヤンブナート

▲  2 アサクサゲンキ

△  8 サクセッション

×  3 ヴァリアメンテ