2023阪神ジュベナイルフィリーズ予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 この馬ピックアップ! 】

査定1位はサフィラ。混戦の中で阪神1800で勝ち鞍があり舞台設定にアドバンテージがあるのはポジティブに評価したい。一方で多頭数を経験していないのが不安材料で器用に立ち回るより伸び伸びと自分のスペースを確保した上で走る方が持ち味が出そうなタイプであり生かすも殺すも鞍上の松山騎手のエスコート次第といったところか。

査定2位はカルチャーデイ。前走ファンタジーステークスを15番人気で大穴をぶち開けた馬で前走に関して言えば6番枠も良かったし展開も隊列や流れ等々、全てがうまく行った感じであるがレースセンス含めたポテンシャルは持ち合わせていて正当に人気に織り込まれていなかっただけであろう。今回も勢いそのまま調教もキビキビ動いており気配は良い。多頭数でこそ当馬の操縦性が生きてくるはずで、出たなりで好位を取れる内枠を期待したが13番枠は酒井学騎手的にうまくポジションを取れるかどうか?という意味でややネガティブ。

調教での出来の良さが目をひいたキャットファイトは査定3位。大野騎手は「楽に動けていた」「スピードが生きる馬場になってほしい」といつもの控えめなコメントの裏には自信も見え隠れする。440キロ手前の馬だが非力さは感じさせないフットワークでむしろ力感を感じさせる。3番枠から今回のビクトリーロードと見ている好位前のポジションを取れそうで折り合えれば一発まで。

【  レース展望 】

非常に難解のメンバー構成になっていることから改めて騎手にフォーカスを当ててみたい。多頭数をエスコートするだけみてもクリストフが存在感を発揮する程度で、武豊(怪我)・福永(引退)・川田(香港遠征)はいないし、若馬を手の内に入れ大胆な競馬ができる岩田康や横山典らベテラン勢いない上、外国人もこぞって香港国際競走に行っている都合上、ムーアもモレイラもビュイックもいないわけで騎手ラインナップだけ見ると地方のローカル重賞かと思うほどである。そうゆう背景もあって必ずしも強い馬が勝つわけでもなさそうなことから、真ん中から内の枠に当たった好位で運べる馬、つまり騎手にストレスなくスムーズなレース運びをできる以下の馬に焦点を当てたい。

1 コスモディナー  (松岡)

3 キャットファイト (大野)

4 ニュージェネラル (田口)

5 スプリングノヴァ (和田)

6 ステレンボッシュ (ルメール)

(8プシプシーナ・9テリオスルルは逃げ脚質で標的となるため除外)

新人の田口騎手はよくわからないが、松岡騎手や和田騎手は自分のイメージ通りならいいがレースプランが壊れると即凡走と融通が効かないw ここは大野騎手に期待したいところだ。

◎  3 キャットファイト

◯ 12 シカゴスティング

▲ 14 サフィラ

△ 13 カルチャーデイ

△  7 アスコリピチェーノ

× 15 ナナオ

×  6 ステレンボッシュ

2023中日新聞杯予想

◎ 10 リューベック

◯  8 ホウオウビスケッツ

▲ 12 キラーアビリティ

△  7 ヤマニンサルバム

△  4 シュヴァリエローズ

× 16 スパイダーゴールド

× 13 カレンルシュルブル

今週の予想レンジ

日経平均株価   34200円〜33000 円

マザーズ指数     750 P〜680 P

ダウ平均株価    36600〜35600

ナスダック指数   14800〜14000

S &P500       4700〜4530

2023チャンピオンズカップ予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 この馬ピックアップ! 】

査定1位はテーオーケインズとなったが当馬も6歳となり衰えこそ見えないが近走の走りからピークは超えていそうでG1で勝ち切るにはベストの走りに加えて展開なり他馬の走りなり何かが味方しないと勝ちきれない気がする。中京コースでは強いが地方競馬に行くとお客さん的な走りをしてあと一歩、海外に行くと掲示板がやっとといった内弁慶的なメンタルが見え隠れし年を重ねるにつれそれが色濃くなっているように映る。とはいえ舞台は十八番の中京コースで3着内という意味では当然有力馬であることは間違いないだろう。

査定2位はハギノアレグリアス。G2レベルにはすでにある馬なのだがG1を勝ち負けする成長力があるかどうかは6歳という年齢からも微妙ではある。ただ早熟ではなく年を重ねる事に競馬にも見どころが出てきて今が充実期とみていいだろう。中京コースは2勝&2着1回と完璧な成績であり凡走はイメージしずらい反面、四位調教師と岩田望騎手のコンビがG1を勝って喜ぶ絵もイメージしにくいところだw

それらの相手関係から査定3位のクラウンプライドを本命にみたい。4歳にして海外を多く転戦した経験をもち馬体はもとより精神的なタフさを感じ今回みたいな抜けた馬がいないG1レースはもってこいの舞台とみる。昨年の当レースにも出走してジュンライトボルトの2着となっており季節的にも走り頃で前走のコリアカップでは2着馬に2秒近くの大差をつけてスケールアップ著しい。川田騎手が継続騎乗しているのも安心感に繋がろう。

穴っぽいのはグロリアムンディ。昨年の当レース12着ではあったが2番人気に支持された実力馬でG2クラスではすでに結果が出ておりG1でどこまでやれるかであろう。鞍上にクリストフを確保できているのも魅力で、新馬では福永騎手で勝ちその後にミルコ・クリスチャン・川田とテン乗り騎手で4回も勝っているだけにクリストフのテン乗りは面白い人馬である。

アイコンテーラー&レモンポップは8枠が痛い。前で運びたい2頭がこの枠から当レースを勝ち切るとなると鞍上のパーフェクトエスコートが絶対条件となるだけに人気が落ちないなら馬券的には思い切って切るのも一考か?

◎  9 クラウンプライド

◯ 11 ハギノアレグリアス

▲  4 テーオーケインズ

△  6 グロリアムンディ

△ 12 セラフィックコール

×  1 メイクアリーブ

× 14 アイコンテーラー

× 15 レモンポップ