2023皐月賞予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

今年の皐月賞は一言で行って混戦といえる上に当日の天気次第だが馬場も少し悪くなるようだ。また人気上位の馬においてもスタートから納まるところで折り合ってラストを追うといった横綱相撲をしてスンナリ勝てるような抜けた馬はいない。そうなると騎手であり今年の皐月賞はリスクを取りにいく思い切った乗り方をした騎手が勝つとみる。最初から最後までリスクを取るような乗り方は無謀と言えるが、「スタート〜ポジション取り」「道中」「仕掛けどころ」「勝負どころ」のどこかのタイミングでリスクを承知で勝負し、それに応えた馬が皐月賞馬となるはずだ。人気になりそうなファントムシーフ・フリームファクシ・トップナイフは中程の枠、ダノンタッチダウン・タスティエーラ・べラジオオペラは外寄りの枠でこれらの馬は鞍上の思惑通りに動けそう。一方ソールオリエントが最内1番枠であり乗り方が限定されそうだ。大穴とも言えるがメタルスピードも面白い一頭だ。大きいところではからきし結果を出せない津村騎手だが陣営が「乗りやすい馬」といい、調教での出来に手応えがあった鞍上も「混戦ムードだし一発狙う」と今までになく前向きな様子で17番枠がかえって思い切りの良さを引き出しそうな感じがする。

◎ 12 ダノンタッチダウン

◯  7 ファントムシーフ

▲  1 ソールオリエント

△  9 ホウオウビスケッツ

△ 14 タスティエーラ

× 17 メタルスピード

×  8 トップナイフ

× 15 べラジオオペラ

2023桜花賞予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 この馬ピックアップ! 】

査定1位はリバティアイランド。前走の阪神JFでは小学生の中に1人中学生が入っているような競馬でアクシデントでもない限り少なくとも阪神JF組に負けるようなことはないだろう。先週の大阪杯ではレコードも出ている高速馬場になっているが時計勝負になっても対応でき、その他多頭数・阪神コース・距離等も今回と同じ鞍上の川田騎手とともに結果を出しており安心材料豊富。良馬場でしか走っていないが週末は晴れ予報で天もこの馬に味方しそうだ。

穴っぽいのはコナコースト。前走チューリップ賞では勝馬モズメイメイ、3着ペリファーニアより早い上がりで2着に入ってのクラシック戦線突入で勢いはいかにもダークホースといったところ。新馬から鮫島騎手が乗っていて馬の特徴は十分掴んでいると見られ9番枠から内にいるリバティアイランドと同列あたりを取れそうでリバティ動けばこちらもGO!と鞍上の腹では2歳王者と真っ向勝負も望むところか。

◎  3 リバティアイランド

◯ 14 ペリファーニア

▲  9 コナコースト

△  4 ドゥアイズ

△  2 ライトクオンタム

× 11 シンリョクカ

× 13 ドゥーラ

2023大阪杯予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 この馬ピックアップ! 】

査定1位はジェラルディーナ。このメンバーであれば査定するまでもなく勝ち負けを期待したい。2走前に阪神2200のエリザベス女王杯でGⅠ馬になっておりコース適性や距離には対応できるところでテン乗りの岩田望騎手をどうみるか?岩田望騎手は良くも悪くも道中バタバタせずオッサンみたいなところがあり今回1枠を引いたことでラストで内を突くか外に出すかは展開によるだろうがスタートを5分に出たなら枠なりにINを走りそうだ。このバタバタしない感じが本格化した当馬にあいそうでタメが効き、ラストは内&外だろうと伸びてくるイメージがある。斤量も男馬が58キロの中で実績のある56キロと馬券買い安心感は強い。

穴っぽいのはダノンザキッド。今回は北村友騎手から横山和騎手に乗り替わりテン乗りでのレースになる。元々この馬は新馬を北村友騎手で勝ち、2戦目は川田騎手乗り替わりで勝利、11戦目に戸崎騎手テン乗りで毎日王冠3着、12戦目に新馬以来の北村友騎手でG1マイルCSを3着とテン乗りが悪い方に出ていない。しかも横山和騎手はタイトルホルダーを主に阪神コースにかなり良いイメージを持っていそうなのも歯車があいそう。馬にしても阪神コースは3回走って全て3着内の実績や血統的にも5歳の今は魅力に映る。ゲートに難があるだけに五分にスタートを切りたい。

◎  1 ジェラルディーナ

◯ 13 ダノンザキッド

▲ 11 スターズオンアース

△ 14 ヒシイグアス

×  6 ヴェルトライゼンテ

×  4 ノースブリッジ

2023高松宮記念予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 この馬ピックアップ! 】

査定1位はコース実績・斤量面・タイム・道悪になった場合でもマイナスポイントがほとんどなかったナムラクレア。お父さんのミッキーアイルも若馬時から結果を出しており当馬がG1を獲るとしたら5歳の来年よりも4歳の今年のようなイメージはある。ただ当馬の脚質と鞍上から見るとある程度前を射程に入れた位置で運びたいところでの15番枠は乗り難しさはありそうだ。

メイケイエールは1200〜1600までのGⅡレースを3勝しておりGⅠだけ手が届いてない状態だがタイミング的にはそれがココである可能性がある。枠は有力馬の中では好枠GETしており馬の気性的にも闘志に火がつくような展開が待っていそうだ。というのも3走前のセントウルステークスが今回と全く同じ中京コースで5番枠から競馬で相手関係こそ違えどそのイメージで人馬一体となれれば勝ち負け濃厚だろう。

グレナディアガーズに穴の匂い。去年の高松宮記念が大外枠で今回は16番枠と枠に嫌われている感じはあるが、鞍上の岩田望騎手的には(去年は福永騎手)内でゴチャゴチャするよりもスムーズに運べていいのではないか?1200戦では結果が出ていないが、1400〜1600ではG1級でありスムーズなら外枠からの距離ロスを加速に繋げ強襲ある。

◎  5 メイケイエール

◯ 16 グレナディアガーズ

▲ 15 ナムラクレア

△ 13 ファストフォース

△  4 ダディーズビビット

× 11 ピクシーナイト

× 14 トウシンマカオ

2022フェブラリーステークス予想

※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。

【 レース展望 】

査定同率1位のドライスタウトとレモンポップの一騎打ちと見る。仮にこの2頭立てでレースをした場合1400ではレモンポップが、1600ではドライスタウトを上に見るがそこは競馬で多頭数となれば展開・進路・隊列等々あるため1600であってもレモンポップがドライスタウトを負かす可能性はあるが200の距離延長がどう出るか?レモンポップに乗っていた戸崎騎手は馬を絶賛も距離1600はギリギリと言っていた。残り200を鞍上の坂井瑠星騎手が追えるかといえば不安はある。仮に鞍上がライアンムーア騎手であれば距離が200伸びても持ってくると思うのだが、(軽い芝レースでなく)ダートレースにおいて500キロ以上のダート馬ってことを考えると坂井騎手に非力感を感じてしまう。根岸ステークスの走りぶりから対抗評価から下げることはできないが今回はドライスタウトを本命としたい。

ソリストサンダーに穴の匂い。当レース2年前は北村宏騎手で8着、昨年は戸崎騎手で4着となっており今年は若手の有望株の菅原騎手がスタンバイ。個人的なイメージなのだがG1レースのような大きな舞台において年齢のいった馬には若手騎手があう。もちろん若手であっても実力を伴っていないと話にならないのだがチャンスの少ない若手騎手は色気を持って諦めずにレースをしてくれるため2着以下に飛び込んでくることは珍しくない。当馬は東京コース実績や地方ではあるがG1好走実績もあり、8歳馬ながら今回の仕上がりは良さそうで流石に頭はないだろうが2着3着のイメージはある。

◎  4 ドライスタウト

◯  7 レモンポップ

▲ 11 ソリストサンダー

△ 15 レッドルゼル

× 10 テイエムサウスダン

×  6 メイショウハリオ