※査定表は当日の馬場状態は考慮されておりません。
【 レース展望 】
大阪杯でハーパー騎乗の岩田望騎手はレース後に「思った以上に馬場がタフでこなせなかった」とコメントしているように馬場は見た目以上にタフな状態で良馬場であっても非力な馬は苦戦しそう。
差しも決まるが能力がフラットなら内有利なのは間違いなく大阪杯の結果は
勝馬 ー 内ラチ1頭分外
2着馬 ー 内ラチ2頭分外
3着馬 ー 内ラチ
となっており11番人気の馬がインから3着に入っており4角時点である程度の位置とるべくレースを進める事が必要だろう。強烈な末脚を武器を持っていればそれも活かせるのだろうが基本はゲートセンスよく好位置で織り合えて抜け出せる馬力のある馬が桜花賞に最も近いといえよう。
若馬でありレースも2〜4戦のため良馬場しか経験していない馬が多いためタフな馬場への対応は未知数だが血統背景からタフな馬場への強みと、前走でスタートがよかったかどうかを取り上げてみるとこうなる。
1 ワイドラトゥール ( C.クローム産駒 +前走スタート直後1番手 )
2 クイーンズウォーク ( キズナ産駒 +前走スタート直後3番手ほど )
3 イフェイオン ( エピファネイア産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
4 キャットファイト ( D.キャット産駒 +前走スタート直後1番手 )
5 シカゴスティング ( ロゴタイプ産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
6 ハワイアンティアラ ( ロードカナロア産駒 +前走スタート直後9番手ほど )
7 スウィープフィート ( S.リチャード産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
8 コラソンビート ( .Sリチャード産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
9 アスコリピチェーノ ( ダイワメジャー産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
10 セキトバイースト ( D.オブウォー産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
11 ライトバック ( キズナ産駒 +前走スタート直後6番手ほど )
12 ステレンボッシュ ( エピファネイア産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
13 テウメッサ ( ハービンジャー産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
14 ショウナンマヌエラ ( ジャスタウェイ産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
15 エトヴプレ ( 外国産馬 +前走スタート直後3番手ほど )
16 セシリエプラージュ ( B.モルタル産駒 +前走スタート直後5番手ほど )
17 マスクオールウィン ( ドレフォン産駒 +前走スタート直後9番手ほど )
18 チェルヴィニア ( ハービンジャー産駒 +前走スタート直後7番手ほど )
馬も生き物なので前走のスタートが良かったから今回もゲートを出るとは限らないのであくまで一つの参考として見ていただきたいのだが気になるのはマスクオールウィンとチェルヴィニアか?この2頭は大外枠でありながらゲートの反応がイマイチでその通りのスタートになると走り方は限られよう。血統背景的には全ての馬がダートでも通用しそうな骨太な感じなのでタフな馬場はこなせそう。さらには阪神コース経験や実績で絞り込むのもいいだろう。
ワイドラトゥールとキャットファイトがハナを競ってこれを見るかたちの2列目〜3列目からの馬がV候補最有力になろうか?ただ主役候補で査定でも1位になったアスコリピチェーノの位置取りにはやや不安がありこの並びで真ん中の枠からスタートで出ればいいが少しでも遅れると4列目〜5列目の馬群に収まる事になり北村宏騎手にはプレッシャーがかかろう。
◎ 12 ステレンボッシュ
◯ 2 クイーンズウォーク
▲ 9 アスコリピチェーノ
△ 8 コラソンビート
△ 3 イフェイオン
× 7 スウィープフィート
× 10 セキトバイースト
× 18 チェルヴィニア