ボラ相場

本日の東京市場は、大幅高

トランプ大統領就任以来の特徴のひとつなのですが、ボラタイルな動きが続きます。

先週の動きを見ても、上方トレンド直前までいって、下方トレンドになる動き。

今日なんかは、下方トレンドの中で上限までいく動きです。

こうゆう動き自体はあってよいのですが、

通常、上方トレンド直前(または下方トレンド直前)までいったとき、アバウトな値幅を計算します。

それを元に、下方トレンド(または上方トレンド)までの値幅測るわけです。

「この値幅だと3日~5日くらいは必要になるな」等の経験則から推測するのですが、

思いのほか値幅が出ちゃうんですよねw

値幅でいうと、

例えば、株価指数が1000円だったとして、目標値が1100円だったとします。

すると、1200円まであって1100円で落ち着く感じ。

売られる場合は、目標値が900円だったとして、

800円まで突っ込んでから900円で落ち着く感じです。

コンピューター売買や、指数の価格自体が大きくなった影響もあるのですが、

以前に比べて、オーバーシュート気味に動く事が多くなりました。

このような動きに対応するために有効なテクニカルに「平均足」があります。

トレンド戦略に有効なテクニカルで、ローソク足の連続性に特化したようなものです。

現在は今日の大幅高あっても、日経平均・マザーズとも下方トレンド。

ですが日経平均は、上方シグナル点灯させてます。

上方トレンドに発展させるには、あと300円くらい上げないといけませんので、

今日の段階では、それほど信頼度の高いシグナルではありません。

マザーズ・NYダウ・ナスダックは、上方シグナルは点灯してないです。

大引け時点の基準値は、

日経平均で、21225円

マザーズで、911円

今日の上昇で、ある程度の事は、織り込んだ感じはありますが、

ボラ相場は続きそうなので、気を付けていきましょう♡